神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

ホロコーストから逃げ出せ 〜幻を見ました

https://youtu.be/NMNYzsvEiuM

上のホロコーストのビデオを見ていたら、幻に引き込まれました。

自分がアウシュヴィッツにいました。ビルケナウ強制収容所です。たくさんのユダヤ人の中で、家族から引き離され、奴隷のように働かされているのです。収容所の仲間たちがひとりまた一人と消えていきます。働けなくなればガス室か銃殺が待っています。死を待つだけの収容所です。

そうだ、どうせ死ぬならここから逃げ出そう。どんな目にあってもここから逃げ出そう。ただ死を待ったりはしない。とことんもがいてみせる。ガス室に入れられたなら、どんなにもがいてももう遅い。死が後を追いかけてくる。それなら、この世というアウシュヴィッツから逃げ出してみせる。

霊の感覚を研ぎすまし、機会を窺いながらフェンス近くに歩み寄れ。

神が一緒にいてくれる。フェンスに近づき有刺鉄線をよじ登れ、どんなに痛みがあろうと、銃声が聞こえようと、よじ登れ。このフェンスを超えて死の世界からおさらばしてやる。そしてあの青い森に向かって全速力で走り抜け。旧約のロトのように逃げろ、後ろを振り向くな!どんなことがあっても走り抜け。息の続く限り走り抜け。あの針葉樹の繁茂する森の中へ。生命の森の中へ...

パンパンパン、甲高い銃声が聞こえ、身体が止まった。スローモーションで倒れていく。もうこれまでだ。もう少しなのに。

息途絶え、涙で霞んだ目の先には針葉樹林が見える。森の中に人影が見えた。二人いる。後ろ手で歩く人は...コルベ神父だ。神父は、死んだんじゃなかったのか。もう一人は、イエス様じゃないか。

そして声が聞こえた。


「自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを見いだすであろう。」マタイ16:25

 

私は、間違っていました。自分ひとりで逃げだそうとする私は、命を救うのでなく、失おうとしているのですね。※コルベ神父、あなたこそ、天国にふさわしい方だ。あなたこそ、この自己中心で憎しみと殺意に満ちたホロコーストから脱出できたのです。

 

※1941年7月末、アウシュヴィッツ収容所から脱走者が出たことで、無作為に選ばれる10人が見せしめに餓死刑(一切の食物を断つ刑)に処せられることになった。囚人たちは番号で呼ばれていったが、フランツェク・ガイオニチェクというポーランド人軍曹が「私には妻子がいる」と泣き叫びだした。この声を聞いたとき、そこにいたコルベ神父は「私が彼の身代わりになります、私はカトリック司祭で妻も子もいませんから」と申し出た。責任者であったルドルフ・フェルディナント・ヘスは、この申し出を許可した。コルベ神父と9人の囚人が地下牢の餓死室に押し込められた。

通常、餓死刑に処せられるとその牢内において受刑者たちは飢えと渇きによって錯乱状態で死ぬのが普通であったが、コルベ神父は全く毅然としており、他の囚人を励ましていた。時折牢内の様子を見に来た通訳のブルーノ・ボルゴヴィツ(Bruno Borgowiec)は、牢内から聞こえる祈りと歌声によって餓死室は聖堂のように感じられた、と証言している。2週間後、当局はコルベ神父を含む4人はまだ息があったため、フェノールを注射して殺害した。〜Wikipediaより

 

終末の時代に整えなければならないのは、コルベ神父のような無私の愛を現すことなのですね。私には、できそうにありません。どうしたら良いのでしょう。

また、聞こえた。

「人にはできないが、神にはできる。」マルコ10:27

http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2018/06/12/033222

エルサレム神殿への預言 〜ステパノ

使徒行伝7章より

「このため、神様は彼らに背を向け、彼らが日や月や星を神と思って仕えるのを放っておかれました。神である主は、預言者アモスの書の中で、こう語っておられます。 『イスラエルよ。あなたがたは 四十年の荒野の生活で、 わたしに、いけにえをささげたことがあるか。 いや、あなたがたのほんとうの関心は、 異教徒の偶像にあったのだ。 モロクの神や星の神ロンパ、 そのほか自分たちで造った偶像に。 だから、わたしはあなたがたを、 バビロンのかなたへ捕らわれの身とする。』 アモス5・25-27 

荒野の旅で、先祖たちは、神殿の代わりに持ち運びのできる幕屋を携えていました。その中には、神様が下さった十戒を彫った、石の板が二枚ありました。この幕屋は、神様がモーセに指示なさったとおり、寸分の狂いもなく造ってありました。 先祖たちは代々、この幕屋を受け継ぎ、ヨシュアの指揮のもとに外国と戦って得た新しい領土に運び込み、ダビデ王の時代までありました。 さて、神様はダビデ王をたいへん祝福なさいました。ダビデ王は、ヤコブの神のために永久に残る神殿を建てさせてくださいと熱心に願いましたが、「実際に建てたのは、息子のソロモン王でした。」

しかし神様は、人間が造った神殿にはお住みにならないのです。主は預言者の口を通して、次のように語っておられます。 『主は言われる。 天はわたしの王座、 地はわたしの足台。 いったいどのような家を わたしのために建てようというのか。 わたしが、そのような所にとどまるだろうか。 わたしが、天と地とを造ったのではないか。』 イザヤ66・1-2 

あなたがたはほんとうに❶強情な異教徒です。いつまで❷聖霊にそむき続けるのですか、かつての先祖たちのように。 あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者の名をあげることができたら、一人でもいいから言ってごらんなさい。もっとも、先祖たちは、正しい方がおいでになると預言した人たちを殺したのですが、あなたがたは、当のメシヤ(救い主)を裏切り、殺したのです。 あなたがたは、天使たちを通して受けた律法を破ったのです。」この告発に、ユダヤ人の指導者たちの怒りは爆発しました。彼らは歯ぎしりしてくやしがりました。」

〜‭‭以上、使徒の働き‬ ‭7:42-54 ‭(リビングバイブル)

 

「そこで、神は顔をそむけ、彼らを天の星を拝むままに任せられた。預言者の書にこう書いてあるとおりである、『イスラエルの家よ、四十年のあいだ荒野にいた時に、いけにえと供え物とを、わたしにささげたことがあったか。 あなたがたは、モロクの幕屋やロンパの星の神を、かつぎ回った。それらは、拝むために自分で造った偶像に過ぎぬ。だからわたしは、あなたがたをバビロンのかなたへ、移してしまうであろう』。 わたしたちの先祖には、荒野にあかしの幕屋があった。それは、見たままの型にしたがって造るようにと、モーセに語ったかたのご命令どおりに造ったものである。 この幕屋は、わたしたちの先祖が、ヨシュアに率いられ、神によって諸民族を彼らの前から追い払い、その所領をのり取ったときに、そこに持ち込まれ、次々に受け継がれて、ダビデの時代に及んだものである。 ダビデは、神の恵みをこうむり、そして、ヤコブの神のために宮を造営したいと願った。 けれども、じっさいにその宮を建てたのは、ソロモンであった。 しかし、いと高き者は、手で造った家の内にはお住みにならない。預言者が言っているとおりである、 『主が仰せられる、どんな家をわたしのために建てるのか。わたしのいこいの場所は、どれか。天はわたしの王座、地はわたしの足台である。 これは皆わたしの手が造ったものではないか』。 ああ、❶強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、❷いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じである。 いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、ひとりでもいたか。彼らは正しいかたの来ることを予告した人たちを殺し、今やあなたがたは、その正しいかたを裏切る者、また殺す者となった。 あなたがたは、御使たちによって伝えられた律法を受けたのに、それを守ることをしなかった」。 人々はこれを聞いて、心の底から激しく怒り、ステパノにむかって、歯ぎしりをした。」〜使徒行伝‬ ‭7:42-54‬ ‭(口語訳)

 

 

アァメン。殉教者ステパノの言うとおり。ほんとうに❶強情な割礼のない人々です。いつまで❷聖霊にそむき続けるのでしょうか。エルサレム第三神殿は、神の怒りを招く終末のトランペットになるのでしょうか。

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今夕のご臨在 〜ひとつの目

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2018.6.3

マタイ6章

22目は体のともし火である。だから、あなたの目が単一であるなら、あなたの全身は光に満ちる.
23しかし、あなたの目が悪ければ、あなたの全身は暗い。もし、あなたの中にある光が暗ければ、その暗さはどれほどであろう!

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33まず神の王国と神の義を求めなさい.そうすれば、これらの物はすべて、あなたがたに加えて与えられる。(回復訳)

種子までも独占しようとする不敬虔

種子法とは?神が創られた生命の継承を断ち切るアの国の企業。企業に媚びる政策がいつのまにか我々を脅かす。

https://youtu.be/2aGl8UNHu0Q

「絶望の中で、自らが希望の光になりなさい。希望の光は、神とつながることで、絶望の中から光り輝きます」マザー  テレサ

http://tocana.jp/i/2017/10/post_14904_entry.html