神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

祈りの中で 119 〜レーマを学ぶ

夜半の祈りの中で、示されたこと…

1.

Q.父とひとつになるとはどういうことですか?

ヨハネ10:30
わたしと父とは一つである。(新共同訳)

A .父=愛、父とひとつになるとは、愛になることだ。友の為に命をすてる=これよりも大きな愛はない。

ヨハネ15:13
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。(新共同訳)

Q.私には、友の為に命を捨てる勇気がありません。どうしたら良いでしょう。しかし、愛がキーワードとなることがわかりました。

ヨハネ15: 9
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。(新共同訳)

 

2.

Q.トマス・ア・ケンピスは、「キリストの教えは、聖徒のすべての助言よりも素晴らしく、 キリストの霊を持つものは隠れたマナを見つけ出すでしょう。 福音をしょっちゅう聞いていながら、心にとめない人がたくさんいます。 それはキリストの霊を持たないためです。 キリストの言葉を十分に理解したいと願う人は誰でも、 自分の全生涯をキリストの生涯に一致させようとしなければなりません。」と言っています。どう聖書を読めばいいのでしょうか?もともと、パウロ書簡など(聖徒のすべての助言)は、理屈っぽくて好きではないのです。

A.人はパンのみに生きるにあらずとは、どういう意味かわかるだろう。

マタイ4:4
イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉(レーマ)で生きる』/と書いてある。」(新共同訳)

議論や学説はいらない。神から受ける一つ一つの言葉(レーマ:体験の伴うみ言葉、日々、神のご意志そのものが体現されること)で生きていける。現実的な聖言によって、生活することだ。

 

3.

Q.秋雨聖約教会の兄弟姉妹は、いつ解放されるのでしょうか?

A.彼らは、火で精錬された金を手に入れるため、迫害にあっている。彼らは、それを福音伝道のよいチャンスだと考えている。

Q.自分は以前中国で捕まりましたが、外国人ということで、大したこともなくすぐ帰国できました。その時は、きちんと精錬されていなかったので、再度取り扱われたのです。(しかし、不純物のない金とは、主イエスのピスティスです)

A.わたしの目には、迫害を受ける彼らより、安逸に過ごす日本人こそ哀れだ。

 

f:id:AdonaiQuoVadis:20190131191255j:image

 

https://jp.bitterwinter.org/solidarity-to-persecuted-leads-to-persecution/

天国の証明 〜本当にある天国

Proof of Heaven
A Neurosurgeon's Journey into the Afterlife
By Eben Alexander

脳神経外科医 エベン  アレクサンダーは、死後の世界を認めざるをえませんでした。

f:id:AdonaiQuoVadis:20190130013721j:image

 

https://youtu.be/5YzJ9QwdLcY

彼が見たのは、死後の世界であって、まだ、本当の天国までは着いていないようです。死後の世界は、確実にあります。

あなたは、死後  天国へ行けますか?

「この方(イエス キリスト)のほかに、救いはありません.わたしたちが救われるべき名は、この名のほか、天下のだれにも与えられていないからです。」使徒行伝‬ ‭4:12‬ ‭(回復訳)


「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。」ヨハネによる福音書6:37(新共同訳)

 

祈りの中で118 〜トルーマンの罪

第二次大戦で第33代アメリカ大統領トルーマンが決定した原爆投下について、歴史家でアメリ原子力制御委員会主席J・サミュエル・ウォーカーは『原爆投下とトルーマン』を発表、「この数年公開された外交文書と当時のアメリカ政府高官の日記の詳細な分析により、なぜアメリカが原爆を使用したかが増々明確になってきた。日本本土侵攻を避ける為にも早期終戦にも原爆は必要なかったこと、原爆以外の容易な外交的手段がありトルーマンはそれを知っていたこと、原爆はアメリカの若者50万人の命を救ったというこけの生えた主張に全く根拠がない、という点で我々研究者達の意見は一致した。」と発言しています。〜wiki pediaより

オレンジ計画どおりに日本を真珠湾攻撃(開戦)に追いやった32代ルーズベルトは、原爆開発のマンハッタン計画を推し進め、そのあとを継いだトルーマンは、広島、長崎と二都市への原爆投下を許可した。ルーズベルトトルーマンフリーメイソンのメンバーであったのです。そして、忌むべき原爆投下を実施したのです。

のちに大統領になる大戦当時軍籍にいたアイゼンハワーは、二つの理由で原爆投下に反対しました。『第一は、日本は降伏する準備ができていたので、あんな恐ろしい兵器で攻撃する必要がなかった。第二に、アメリカを原爆の最初の使用国にしたくなかったからだ』と言っています。

夜半の祈りの中で、トルーマンを裁く私の心に対し、「トルーマンと同じ環境に育ち、同じ立場にいたなら、お前は原爆を使わずにいただろうか。」と問われました。

私は、答えられませんでした。人はだれでも育ってきた境遇や、置かれた環境、立場によってその行動を決定してしまうのです。

私はペテロが三度主イエスを「知らない」と言って、泣き崩れた姿を思い浮かべてしまうのです。

人とは、罪深いものです。

ルカ伝 22章

61すると主は振り返って、ペテロを見つめられた.ペテロは、「今日、鶏が鳴く前に、わたしを三度否むであろう」と言われた主の言を思い出した。
62そして彼は外に出て行って、激しく泣いた

(回復訳)

解決策をイエスは、ペテロに語っています。

マタイ  16章23節
16:23イエスは振り返ってペテロに言われた、「1サタンよ、わたしから退け! 2あなたはわたしをつまずかせるものである.あなたは3神のことを思わないで、人のことを思っている」。
16章23節 フットノート3
思いを神の事柄にではなく人の事柄に付ける時、わたしたちはサタンとなり、主が神の目的を成就する途上で、彼のつまずきの石となります。(回復訳)

世人の思いではなく、神のことを思うことです。

 

主の御名を呼ぶ者は皆、救われる

ヨエル3章
3:1その後/わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。あなたたちの息子や娘は預言し/老人は夢を見、若者は幻を見る。

3:2その日、わたしは/奴隷となっている男女にもわが霊を注ぐ。

3:3天と地に、しるしを示す。それは、血と火と煙の柱である。

3:4主の日、大いなる恐るべき日が来る前に/太陽は闇に、月は血に変わる。

3:5しかし、主の御名を呼ぶ者は皆、救われる。主が言われたように/シオンの山、エルサレムには逃れ場があり/主が呼ばれる残りの者はそこにいる。(新共同訳)

 

ヨエル3:5(回復訳2:32)では、「そして、エホバの御名を呼び求める者はすべて救われる.それはエホバが言われたように、シオンの山とエルサレムに逃れ場があり、その残された者「レムナント」を、エホバが召されるからである。」とあり、ヨエル書では、主の御名とは、YHWHであり、その御名を呼び求める必要を話しています。

f:id:AdonaiQuoVadis:20190123043520j:image

2019.1.23撮影

しかし、使徒行伝で、ペテロはヨエル書の預言について説明しています。

2:20主の大いなる際立った日が来る前に、太陽は暗やみに、月は血に変わる。
2:21そして、主の御名を呼び求める者はすべて救われる』。
 2:22イスラエルの人たちよ、これらの言を聞きなさい.ナザレ人イエスは、神があなたがたの中で、彼を通して行なわれた力あるわざと不思議としるしとにより、神によってあなたがたに証明された人です.それは、あなたがた自身が知っているとおりです.
2:23神の定められた計画と予知によって引き渡されたこの人を、あなたがたは不法の者たちの手によって、十字架に釘づけて殺してしまったのです.
2:24この方を、神は死の苦痛から解き放って、復活させました.イエスが死に捕らえられていることは、あり得ないからです。
2:25ダビデは彼について言っています、『わたしはいつも、わたしの前に主を見ていた.わたしが動かされることがないように、主はわたしの右におられるからである。
2:26それゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの舌は喜びたたえる.さらに、わたしの肉体も希望のうちに安息する.
2:27あなたは、わたしの魂をハデスに捨てておかれず、あなたの聖なる者が朽ち果てるのを見させられないからである。
2:28あなたはわたしに命の道を知らせられた.あなたはわたしを、あなたの臨在をもって喜びで満たしてくださる』。
2:29みなさん、兄弟たち、父祖ダビデについて、わたしはあなたがたにはっきり言うことができます.彼は死んで葬られ、彼の墓は今日までわたしたちの間にあります。
2:30彼は預言者であったので、神が彼から出た子孫の一人を座に着かせると、彼に誓いをもって誓われたことを知り、
2:31このことを前もって見て、キリストの復活について、『彼はハデスに捨てておかれることはなく、彼の肉体は、朽ち果てるのを見ることもない』と語ったのです。
2:32このイエスを、神は復活させました.わたしたちはみな、そのことの証し人です。
2:33彼は神の右に引き上げられ、父から約束された聖霊を受けて、あなたがたが見聞きしているものを、注ぎ出されたのです。
2:34ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自ら言っています、『主はわたしの主に言われた.わたしの右に座していなさい.
2:35わたしがあなたの敵を、あなたの足の足台とするまで』。
2:36こういうわけで、イスラエルの全家は、確かに知っておきなさい.あなたがたが十字架につけたこのイエスを、神は①主またキリストとされたのです」。

36節 ①フットノート
主は神として、絶えず主であられました(ルカ1:43.ヨハネ11:21.20:28)。しかし人としては、復活において彼の人性が神の中にもたらされた後に、昇天において主とされました。また神が遣わされ、油塗られた方として、彼は生まれた時からキリストでした(ルカ2:11.マタイ1:16.ヨハネ1:41.マタイ16:16)。しかしそのような方として、彼はまた昇天において正式に神のキリストとされました。
 主は主、万物の主とされて、万物を所有されます。彼はキリスト、神の油塗られた者とされて(ヘブル1:9)、神の委託を遂行されます。(回復訳)

2:36「このイエスを、神は主でありキリストとされたのです」(私訳)とペテロは、ペンテコステの日に説明しました。

主の御名を呼ぶ者は皆、救われるのです。

 

サンダー・シングは、以下のように言っています。

http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2018/08/01/010417