神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。開示できるもののみです。栄光在主!

国旗に礼をする不思議な国、日本

 私は、日本を誰よりも愛している。だからこそ、最近の日本を憂えている。政府はグローバル社会をめざすというが、式典や舞台で国旗に礼をする者が増えている。敬意を払えだとか、礼をしない者は日本に住むなだとか~ネット上で過激なことを言うふとどき者もいる。その連中は、自分の思想と異なる日本国民を、日本から追い出そうとするのだから、戦中の国家総動員法や隣組強化法のようだ。しかし、世界を見ると、中東や東南アジアでも、中国ですら自国の国旗に礼はしない。そこまで国旗を大切にしろと言うのは、日本と北朝鮮ぐらいだ。軍人が国旗を掲揚するときに、額に手を当てる敬礼はやる。しかし、一般の為政者は掲揚時に注目するだけだ。

 欧州、米国、アフリカ、南アメリカオセアニアでも舞台への登壇の際、旗に礼など一切しない。しかし、日本ではしないといけないような雰囲気になっている。これこそ日本の異常なところだ。小さい人間が、さも正しいように息巻いてそんないじめをやっている。旗に礼をしないとまるで戦前の非国民扱いだ。国際的な標準からずいぶんとはずれ、この国は第二次大戦前の状態に迷い込んで行こうとしている。東の果ての端っこの小さい島国根性で、また全体主義が台頭してきているのか。もう少し世界に目を開いてほしい。

 戦前、敬愛する内村鑑三氏も一高事件でだいぶつらい思いをした。そのうち、戦前と同じように教育勅語に礼をしろと言ったような無知蒙昧な輩も出てくるのだろう。右翼と言われることのある原始福音の敬愛する師も、毎回集会には国旗を掲げたが、日の丸に礼はしなかった。あぁ、国際標準からどんどん離れ、礼をするしないで、愛すべき日本人に対し「日本から出て行け!」とネット上でも軽軽に言うそんな狭い心の小国民が増えた今の日本を心から憂う。旗に礼をするしないで、自国民を愛せない狭量な者ならば、他国の人を愛することもできないだろう。そして戦争へと邁進するのか。