神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

この国の主権を取り戻せ ~サタンを踏みつけ敵に打ち勝つ権威

「わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、❶もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また❷天上にいる悪の霊に対する戦いである。」(エペソ6:12)

 私たちの戦いは、❷天上(=空中 同2:2)の悪の霊に対するものです。創世記では、アダムが持つこの世を❶支配する権威を、サタンがだまして手に入れました。しかし、われらの主イエスは、サタンの頭を砕き、十字架の贖いの血によってこの世の権威を奪い返しました。ハレルヤ!

 ただ、主イエスを信じない者たち、すなわち偶像崇拝をする者たちがこの世におり、彼らは彼らのもつ権威と共にサタンに従っているのです。

 日本でも参院選をひかえ、われわれは、霊の目で祈り、主イエスの御心が国政になるように祈るべきです。これは、大切なことです。偶像崇拝をする者たちは、手下でしかすぎません。彼らから権威を取り戻すのです。我々の戦いは、❷悪の霊に対する戦いなのです。

 

「しかし、わたしが❹神の指によって❷悪霊を追い出しているのなら、❺神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。」(ルカ11:20)

 絶大な力ある御手や御腕までは必要ありません。❹父なる神様の指先だけで十分なのです。ハレルヤ!イエス様が十字架にかかる前でも、❺神様がその御指で❷悪霊を追い出しているなら、神の国(神の支配)はすでにこの地上に来ているのです。それならば、主イエスの十字架の贖いと復活、父のもとへの昇天、御座への着座、聖霊降臨のあとのこののちの雨の時代に❺「神の国」はどれほど我らを取り巻いて顕在していることか!2000年前と比べ、イエス様が御座に着いた今、どれほどの力ある権限をもって、この世と悪霊を服従させ追い出す権威がわれらに与えられているかが理解できるはずです!ハレルヤ!

 

「七十二人(正しくは:70人)が喜んで帰ってきて言った、『主よ、❻あなたの名によっていたしますと、❷悪霊までがわたしたちに服従します』。彼らに言われた、『わたしはサタンが電光のように天から落ちるのを見た。わたしはあなたがたに、❼へびやさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。だから、❽あなたがたに害をおよぼす者はまったく無いであろう。しかし、霊があなたがたに服従することを喜ぶな。むしろ、❾あなたがたの名が天にしるされていることを喜びなさい』。」(ルカ10:17-20)

❼へび(サタン)やさそりを踏みつけ、❷悪霊を服従させ追い出す権威をどのように行使するのか。それは、❻主イエスの御名によります。御名の意味は、「イェシュア=YHWHは救い」なのです。御名によって、偶像崇拝者を追い出し、この国の権威を奪い返すべきです。「主イェシュアの御名によって命じる。日本の政治に巣くう悪霊よ、この国から出ていけ!ゲヘナに落ちよ!」そのように悪霊を叱りつけ、神に喜ばれる為政者による政治を祈り、宣言しましょう。

 主イエスはありがたくも、われわれに❽「害をおよぼす者はまったく無い」とおっしゃっています。また、さらに❾我々の名が天に記され、天国の国籍が与えられていることを喜べとも言ってくださるのです!ハレルヤ!なんというご恩寵でしょう。

 さらに祈りの中で、この国の主権を偶像崇拝者からわれわれに取り戻しましょう!

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