神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。開示できるもののみです。栄光在主!

祈りの中で21 ~なぜ、黄金のほかに乳香、没薬か FB

 祈りの中で、飼い葉おけに眠るイエスを見ました。家畜のいる小屋でした。汚くくさい場所でした。
 世間では、クリスマスイブを聖夜と言い、黄金、乳香、没薬のそれぞれの意味にも、いろいろとすてきな解釈をされています。しかし、みことばを現実的に体感することも必要です。 
 競馬の厩舎の近くを歩くことがありました。そこは、50mほど離れていても、悪臭がしてくるのです。
 家畜小屋で飼い葉おけに寝かされた主イエス。家畜小屋で出産したマリヤやヨセフはどうだっただろうか。そのにおいを消すために乳香、没薬を焚かざるを得なかったのですね。東方の博士を通して示された御神のご配慮であります。
 本当にお生まれになった時から、人間の苦しみを体感なさっていた主イエス。「彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと」。イザヤ53:3~4
 その最期も、白馬にまたがる王子ではない、ロバに乗って死地に向かう方でありました。そして十字架の恥と死をお受けになった。主の十字架を負うとは、そんなきれいなものではないのです。世人にのけ者にされ、顔をそむけられる者となることかもしれない。

「ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである」。ルカ2:6~7

「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。
 ...彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、その上にとどまった。
彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。
そして、家にはいって、母マリヤのそばにいる幼な子に会い、ひれ伏して拝み、また、宝の箱をあけて、黄金・乳香・没薬などの贈り物をささげた」。マタイ2:2~11 
 今の人たちが祝う聖夜(イブ)だとかクリスマスだとかそんなロマンチックなものでは決してない。彼は家畜小屋の悪臭の中で生まれた瞬間から、ヘロデにいのちを狙われていたのです。そのためにこれから遠方へ逃げなければならない家族の状況を見るに見かねて、博士たちは、持っている三つのものを置いて行ったのかもしれません。
 そして、聖家族は首もすわっていない幼子を連れエジプトへ旅立つのでした。

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