第二次大戦で第33代アメリカ大統領トルーマンが決定した原爆投下について、歴史家でアメリカ原子力制御委員会主席J・サミュエル・ウォーカーは『原爆投下とトルーマン』を発表、「この数年公開された外交文書と当時のアメリカ政府高官の日記の詳細な分析により、なぜアメリカが原爆を使用したかが増々明確になってきた。日本本土侵攻を避ける為にも早期終戦にも原爆は必要なかったこと、原爆以外の容易な外交的手段がありトルーマンはそれを知っていたこと、原爆はアメリカの若者50万人の命を救ったというこけの生えた主張に全く根拠がない、という点で我々研究者達の意見は一致した。」と発言しています。〜wiki pediaより
オレンジ計画どおりに日本を真珠湾攻撃(開戦)に追いやった32代ルーズベルトは、原爆開発のマンハッタン計画を推し進め、そのあとを継いだトルーマンは、広島、長崎と二都市への原爆投下を許可した。ルーズベルトもトルーマンもフリーメイソンのメンバーであったのです。そして、忌むべき原爆投下を実施したのです。
のちに大統領になる大戦当時軍籍にいたアイゼンハワーは、二つの理由で原爆投下に反対しました。『第一は、日本は降伏する準備ができていたので、あんな恐ろしい兵器で攻撃する必要がなかった。第二に、アメリカを原爆の最初の使用国にしたくなかったからだ』と言っています。
夜半の祈りの中で、トルーマンを裁く私の心に対し、「トルーマンと同じ環境に育ち、同じ立場にいたなら、お前は原爆を使わずにいただろうか。」と問われました。
私は、答えられませんでした。人はだれでも育ってきた境遇や、置かれた環境、立場によってその行動を決定してしまうのです。
私はペテロが三度主イエスを「知らない」と言って、泣き崩れた姿を思い浮かべてしまうのです。
人とは、罪深いものです。
ルカ伝 22章
61すると主は振り返って、ペテロを見つめられた.ペテロは、「今日、鶏が鳴く前に、わたしを三度否むであろう」と言われた主の言を思い出した。
62そして彼は外に出て行って、激しく泣いた。
(回復訳)
解決策をイエスは、ペテロに語っています。
マタイ 16章23節
16:23イエスは振り返ってペテロに言われた、「1サタンよ、わたしから退け! 2あなたはわたしをつまずかせるものである.あなたは3神のことを思わないで、人のことを思っている」。
16章23節 フットノート3
思いを神の事柄にではなく人の事柄に付ける時、わたしたちはサタンとなり、主が神の目的を成就する途上で、彼のつまずきの石となります。(回復訳)
世人の思いではなく、神のことを思うことです。