李登輝 台湾元総統が、今年7月に召天されたことは、台湾にとっての損失に見えるかもしれません。しかし、わたしは損失とは思いません。元総統が天の御座近くで祈られているからです。観音山山頂でひとり祈られた李登輝総統は、さらに高みに登り輝いています。われわれの信仰もこうでなければいけない。
数々の政治的問題の中で、まず神に聞く姿が台湾の政治家にはありました。
しかし、日本ではどこかの宗教団体が中国進出を目論見、権謀術数をこらして政府を引っ張っています。 CCPとうまくやれると思っているのは、考えが甘い。
李登輝元総統は、平気で嘘をつくような大陸の中国文化を変えなければならないと言っています。トランプ大統領はじめ先進国は気づいているのに、今の日本政府は、また騙されて辛酸を舐めたいのでしょうか?
だいぶ前のことです。大学時代のゼミの指導教授は、李登輝元総統と親しい仲でした。しかし、ある時、李登輝元総統訪日を見送らせるよう進言したことがありました。原因は、裏で CCPの脅しがあり、外務省が怖気づいたのです。
日本人は、和を大切にしすぎて、毅然とした対応ができなくなっているのでしょうか?
日本政府には、お金より国を愛する侍はいないのでしょうか?
李登輝元総統の顔には、日本の政治家にない輝きがあります。良心に従い生きておられた姿が顔にも現れているのがわかります。
新型コロナの対応でも、台湾はピカイチの動きを見せました。日本に必要なのは、有象無象の拝金主義者の集まりではなく、信念を持って国民を愛する政治家なのでしょう。
みなさんも、彼のように晴れやかな顔で生きて行きたいと思われませんか。
2020.10.25撮影
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