2021-03-15 希望の一滴 〜中村哲、アフガン最期の言葉 十字架(殉教) 献身 生命 平和 妻が購入した、中村哲氏の「希望の一滴」を朝まで読んでしまった。 「提唱するのは、人権や高邁な理想ではなく、具体的な延命策である」〜一節より 心に響く言葉だ。 氏の少年時代の愛読書は、内村鑑三の「後世への最大遺物」だった。私も愛読したが、氏の結んだ実の大きさと私のそれでは、月とスッポンほどの違いがある。 氏は、日本とアフガニスタンの宝だった。改めて、惜しい方を亡くしてしまったと心が疼く。