「すると、人々がひとりの❶中風の者を四人の人に運ばせて、❷イエスのところに連れてきた。ところが、群衆のために近寄ることができないので、イエスのおられるあたりの❸屋根をはぎ、穴をあけて、中風の者を寝かせたまま、床をつりおろした。
イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、『子よ、❹あなたの罪はゆるされた』と言われた。」(マルコ2:3-5)
4月29日、祈りの中で示されたこと。われわれに与えられた、天の鍵たばを使って、天の門を開き、世人を天に迎え入れよ。イエスも❶中風の(脳卒中などで動けなくなった)病人に「❹あなたの罪はゆるされた」と述べたもうた。それは、床ごと天井よりつりさげた周囲の者の信仰がそう言わしめたのです。イエスに頼り、イエスに無理やりでも近づこうとする信仰が、隣人の罪を赦し救うことにつながるのなら、われわれも天の鍵を使って、無理やりにも❸天井に穴をあけ、世人を天の臨在へと、❷イエスの御前へと引き入れてあげようではありませんか。それが物言わず動かぬ病人をも癒し、罪を赦す贖罪の体験までにも導くことができるのなら、われわれも信仰をもって天に穴をあけて、主のご臨在と贖罪の御ことばとをいただこうではありませんか。