神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

平和祈念式典を前に ~核戦争の預言か

今年も平和祈念式典が近づいている。

昨年の広島、長崎での原爆死没者数は、

《広島》

29万7,684名 〔平成27年(2015年8月6日付〕(死没者名簿冊数109冊)

《長崎》

16万8,767名〔平成27年8月9日付〕(死没者名簿の冊数 170冊)

被爆者の減少が、被爆体験談の風化を招いている。

*すでに起きたことなのか、これから起こる核戦争の預言なのか……

「まことに、主はすべての国に対して怒り、彼らのすべての軍隊に憤られる。主は彼らを滅ぼし尽し、屠るために彼らを渡された。
彼らのうちで殺された者たちは投げ捨てられ、その屍から悪臭が立ち上り、山々はその血を浴びる。
天の星はすべて朽ち、大空は巻物のように巻かれ、その万軍はしおれる。ぶどうの葉がしおれ、いちじくの葉がしおれるように。」
(イザヤ34:2-4 原文校訂による口語訳)

「天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。
地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。
そして、山と岩とにむかって言った、『さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか。』」(黙示録6:14-17 口語訳)

※上は巻物、下は1945年アメリカの投下した原爆写真

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