神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

❤️レーマを読み解く12 ~ことばは神である

わたしを導いてくれた師と久しぶりに会ってお話しできた。

師曰く:「ことばは振動だよ。神のことばの振動がこの世界を作ったんだ。」
 いつもながら重みのある一言である。

ヨハネ1:1「初めに❶があった.と共にあった.❷であった。 は初めにと共にあった。 ❸すべてのものは、によって成った.成ったもので、❹なしに成ったものはなかった。」(回復訳)

 初めに❶言があった。ことばは、音波で発せられます。しかし、神のことばは空気の振動ではないようです。超弦理論でしょうか。現代物理学では原子などを構成するもとの「粒子は波であり、波は粒子である」とされています。神の発したことばの振動が波となり素粒子を生んだのだとするなら、ことばが無から有を生じさせたことになるのです。❸すべてのものは、によって成った。❹彼(言、振動)なしになったものはなかった。科学がようやく聖書の真理を証明しだしているのです。
創世記1:3「 ❺光あれと❶たまひければ ❻光ありき」(文語訳) 
 創世の初めに、神は「❺光あれ」と宣うた。その❶が光の振動を作った。物理学では、光は波動と粒子のあいだのものです。粒子になる前の波ともいえます。言は波動となり、❻光となったのです。
出エジプト3:14”And God said unto Moses, ❼I AM THAT I AM: and he said, Thus shalt thou say unto the children of Israel, I AM hath sent me unto you.”(KJV)
 師の一言で、モーセが聞いた神の名前❼ I AM THAT I AM:わたしは「在りて在る」出エジプト3:14と、ヨハネ伝1章の「はじめにことばありき」が明らかにつながりました。❶ことば⇒❻光⇒❼素粒子(存在)です。神の発したことばの波が物質の根源を作ったのです。素粒子の中に今も神のことばが振動しています。無から有が生じたのです。❼「在りて在る」お方がすべての中におられる。波動というエネルギーとして、神の❶ことばが創世記以来、今も❻光や❸すべての物質の中の素粒子に存在しているのです。ハレルヤ!❷ことばは神である。物質のもと素粒子の中に振動し❼「在りて在る」方が遍在しています。ことば、光、素粒子(存在)は確かにつながっているのです。 

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 〔物質のもと素粒子は、弦のように振動している波だ〕