創世記11:4~9
4 彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。
5 時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、
6 言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。
7 さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。
8 こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。
9 これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
※以下は、イラクのボルシッパにあるバベルの塔跡と言われる遺跡。現在は基層の一部を残すのみ。近くのEtemenankiにも少し新しい似た遺跡もあります。
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*古代バビロニアの石版にも、バベルの塔のレリーフが刻まれていた。実際に存在した建造物だと考えられる。Google マップ ⇐Etemenankiの地図