夜の祈りの中で、主のご愛が感じられた。十字架のご愛だ。滅びゆく人類のために、声にならないようなあえぐ声というか、心が伝わってくる。涙が出て止まらない。なんという愛だ。これほどまで、この罪にあえぐ人類の痛みと悲しみに同調・共鳴して、人の子となられた主よ!心の声が消えない。心に突き刺さって消えない。また、主の心に突き刺さった救われるべき者のあの優しい声が、同じように突き刺さって、突き刺さって消えない。その救いを望むご愛に自分の心も張り裂けそうだ。主よ。主よ。この者に、何ができるのでしょう。あなたの十字架は、この罪深い人類の悲しみや痛みや叫びをあまりにも担いすぎている。十字架は、我々人類の罪や呪いをことごとく永遠に担い続けている。あなたの頸木は愛のゆえに永遠に輝き続けている。あなたこそ主。あなたこそ救い主。イエス。イエス。イエス。