「1970年ハイジャックされたよど号に乗り合わせた。僕はあの時一度死んだのだと思っています。」
日野原師の晩年の活躍。その原点は、一度死んだ経験から。
たしかに、一度死んだ者には退職も老後もないのか。105歳まで聴診器を首にかけて回診をしていた先生。死んでしまった自身の身体をどれだけ酷使しても、痛みも苦痛もないし、ボロボロになろうと惜しくはなかったのだろう。
「自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。」
ヨハネ伝12:25
「そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
ヨハネ伝12:32
ここにキリストの奥義を見た思いがしました!
R.I.P
聖路加 古川医師の証詞↓