昨日、クルーズ船に入った検疫官が、感染。
記者「検疫官なのですが、マスクとか手洗いとか対策はどこまでやられていたのでしょうか?防護服なども着られていたのでしょうか?」
加藤厚労相「いえ、防護服は特段必要ありません。通常の対応ですから。マスク・手袋の着用という行動ルールを決めていますから、そのルールに乗っ取ってやってもらうということで対応しているはずですが、もう一回そこを確認する。」
この検疫官は翌日には横浜で通常勤務をしており、家族や一緒に仕事をしていた人に外出を控えるようにお願いしているという。
官僚の傾向は、ルールを順守するだけで、余計なことはやらない。新しい状況には機敏に対応できないということでしょう。官僚出身者の傾向でもあります。徹底を図ると言いながら、検疫官たちに防護服すら着用させていない。万事がこんなで、感染者が激増する。呆れてしまいます。危機管理が出来てないのがわかりました。
ソース以下より
ソロモンの祈り〜
「またこの地に飢饉が広がったり、疫病がはやったり、黒穂病、赤さび病、いなご、ばったが発生したり、敵がこの地で城門を封鎖したり、そのほかどんな災い、どんな難病が生じたときにも、 あなたの民イスラエルが、だれでも、心に痛みを覚え、この神殿に向かって手を伸ばして祈るなら、そのどの祈り、どの願いにも、 あなたはお住まいである天にいまして耳を傾け、罪を赦し、こたえてください。あなたは人の心をご存じですから、どの人にもその人の歩んできたすべての道に従って報いてください。まことにあなただけがすべての人の心をご存じです。 こうして彼らは、あなたがわたしたちの先祖にお与えになった地で生を営む間、絶えずあなたを畏れ敬うでしょう。」
列王記上 8:37-40 (新共同訳)
ソロモン王は、民全体に対し強い責任を持っていたことがわかります。