その時、何人かのパリサイ人が来て、イエスに言った、「ここから出て行きなさい.ヘロデがあなたを殺そうとしているからです」。
イエスは彼らに言われた、「行って、あのきつねに言いなさい、『見よ、わたしは今日も明日も悪鬼どもを追い出し、いやしを行ない、三日目に全うされる』。ルカ伝13:31-32(回復訳)
王であるヘロデをずるい狡猾な「きつね」と呼んだ主イエス。
受難を前に主イエスは、預言に従い十字架への道を真っ直ぐに歩まれた。その歩みは真剣でゲッセマネの祈りは、まさにイエスさまのお心を表している。人は、真剣なときにおチャラけたり、お世辞を言ったりしない。真実を真正面から語るのだ。
安倍総理、緊急事態宣言を出したあとで、東京都の出そうとする休業要請に、また、「飲み屋を含めた飲食店」は休ませるなと訳の分からないことを言いだし調整中。先日のマスク二枚といい、まるでコントをしているようだ。補償費を出したくないからか。本当にどうかしてしまったのだろう。最初から緊急事態宣言の意義が理解できてないということでしょう。残念なことです。
ユダの手紙1章
18すなわち、彼らはあなたがたに言いました、「終わりの時にあざける者が出て来て、自らの不敬虔な欲にしたがって歩く」。
19これらは分裂を起こし、魂的であり、霊を持たない者です。
20しかし、愛する者たちよ、あなたがたは最も聖い信仰の上に自らを建て上げ、聖霊の中で祈りなさい.
21自分自身を神の愛の中に保ち、永遠の命へと至らせるわたしたちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。ユダ1:18-21(回復訳)
当時、バプテスマのヨハネは、きつねの余興で首をはねられ、主イエスもそんなきつねに殺されようとしていたのでしょう。残念なことです。