2022年10月10日-11日 仮庵の祭が始まった
この祭りの日に、主イエスは大声で叫ばれた。
「祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」」
ヨハネによる福音書 7:37-38 新共同訳
https://bible.com/bible/1819/jhn.7.37-38.新共同訳
タルムードでは単に「祭り(ハグ)」と言えば、このスコットを指します。こんな使い方が生まれたのは、スコットがもっとも楽しく、華やかに祝われたからなのかもしれません。
ミシュナーに次のような格言が載っています。「ベート・ハショエヴァの儀式を見たことのない者は、❶本当の歓喜というものを知らない」(スカー5:1)。このベート・ハショエヴァとは、スコットの2日目の夕べ、シロアムの池から汲んだ水をエルサレム神殿に運び、それを祭壇に注ぐ儀式のことです。スコットは乾季の終わる時期にあたるので、雨乞いの象徴でしょう。歌い、踊り、手に手にたいまつを持って進む行列は、さぞ見事なものだったと想像されます。
主イエスは、聖霊降臨による❶本当の歓喜を人々に伝えたかったのでしょう。
https://myrtos.co.jp/info/judaism03.php#Q7 より
仮庵祭の満月
2022.10.10撮影