神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などにも学び、終末や現代社会の預言・聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

イランを再び偉大にする?

トランプ大統領が言った『イランを再び偉大にする』MIGA!の意味、わかりますか?

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https://news.yahoo.co.jp/articles/102a11bb25c2afababe7ddb01bc6b011f3f074b4

トランプ氏はこの日(22日)、自身のソーシャルメディアの投稿を通じて「『体制転換』という用語を使うのは政治的に合わない。だが、現在のイランの体制が『イランを再び偉大にする』ことができないなら、どうして体制転換が起きないのだろうか」と話した。これに先立ち、米国のピート・ヘグセス国防長官はこの日午前の記者会見で「米国は戦争を追求しない」とし「今回の作戦が体制転換を目標とするものではない」とした。

『イランを再び偉大にする』とは、何を言おうとしているか、わかります?

◾️ヒント: クロシュ・レザー・パフラヴィー

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https://youtu.be/38n2vWFQA-M

イラン最後の皇帝モハンマド・レザー・パフラヴィー(パーレビ国王)と皇后ファラー・ディーバーの長男で、1979年のイラン・イスラム革命後、米国に亡命しているクロシュ・レザー・パフラヴィー元皇太子

1979年、イラン革命により父親が亡命を余儀なくされると、アメリカ合衆国へ移る。以降イランには戻れず、アメリカを拠点にイラン・イスラーム共和国における人権を批判し、慈善事業の傍らで民主化を支援するなどの活動を行っている。

2020年には、インタビューにて昨年来のイラン国内の大規模デモやウクライナ国際航空752便撃墜事件による抗議活動を挙げたうえで、最高指導者アリー・ハーメネイーが率いるイランの現在の体制は、数か月以内に崩壊すると予言。

クロシュ・レザー・パフラヴィー元皇太子は、6月13日(現地時間)、イスラエルによる軍事攻撃を受けたイランの治安部隊に対し、体制からの離反を呼び掛け、イスラム共和国体制の打倒を望む考えを表明しました。

◾️イランで王政復古の動き

今イランでは、王政復古の動きがある。

これはある意味では、イランを再びイラン人の手に取り戻そうという運動でもあるわけです。

「とにかくイランという国の内情の酷さを知ってほしい」。最近、そんな話をするイラン人たちの気持ちがわかるようになってきました。

イスラム体制を終わらせること。これがイラン人ほぼ全員の一致した考えではないでしょうか。問題はそれをどうやって終わらせるかです。2022年に起きたデモのような方法では、政府から弾圧されるだけだった。

◾️国が体制転換へ

トランプ大統領は、イランが国として自主的に体制転換すべきだと言っているのです。軍事力で体制転換するつもりではない。

そして、伝統的な王政復古に戻り、イスラム革命によって失われた自由と民主主義を取り戻せと語っているのです。革命とは、勇ましい言葉ですが、ただの下克上でしか過ぎません。そこには、民衆を縛りつける鎖と鞭が必ず伴うのです。そして民衆は、現体制に嫌気がさしています。

モハンマド・レザー・パフラヴィー(パーレビ国王)を呼び戻して、Make Iran Great Again(MIGA)

『イランを再び偉大にせよ』とトランプ大統領は語ったのだと思います。

◾️革命政府は窮鼠

現在のイランの革命政府の状況は、まさに追い詰められたネズミです。窮鼠猫を噛むという言葉がありますが、今回の空爆によって、近隣国の米軍基地や米艦隊打撃群を攻撃すると言っています。

しかし、今回のディールから見て、イラン現政権は風前の灯火なのでしょう。

そして、次にモハンマド・レザー・パフラヴィー(パーレビ国王)が帰国をすることで、自由と民主主義の偉大な国家が出来上がるのだと、トランプ大統領は言いたいのでしょう。

ps.

予定通り米軍基地への攻撃始まる

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https://l.smartnews.com/m-m1kGjpC/vcsMG4

トランプ大統領によると、死傷者はな く、米側への損害もほとんどなかっ たという。「イランが事前に通告を 発したおかげで、人的被害を回避で き、イランに感謝する」とも述べた。

イランとの裏のディールが見える。

https://x.com/w2skwn3/status/1937081009780187320?s=46

一方イスラエルには、本気でミサイル攻撃している。イスラエルスネ夫のようにアメリカを後ろ盾に行った傲慢は、あっという間に砕け散った。これ以上の攻撃を続けるなら、テルアビブは、ガザと同じになる。

◾️イスラエルこそ体制転換が必要

イスラエルこそ体制転換が必要だ。ガザ、レバノン、シリア、、保身のため数々の破壊と虐殺をやってきたネタニヤフ収賄大統領を投獄し、新たな政府を作るべきなのだ。

トランプ大統領は、米イスラエルロビーに気を使いながらも、ビビ政権の現状をよく理解している。

何でもかんでもイスラエルを応援する連中は、脳みそが動いていないと言うことだろう。

キリストの口癖「シャローム(平和)」の意味がわかる。

キリストの預言

「わたしは、平和をあなたがたに残し、❶わたしの平和を与える。わたしはこれを、❷世が与えるように与えるのではない。

心を騒がせるな。おびえるな。 『わたしは去って行くが、また、あなたがたのところへ戻って来る』と言ったのをあなたがたは聞いた。わたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるはずだ。父はわたしよりも偉大な方だからである。 事が起こったときに、あなたがたが信じるようにと、今、その事の起こる前に話しておく。 もはや、あなたがたと多くを語るまい。❸世の支配者が来るからである。だが、❹彼はわたしをどうすることもできない。 わたしが父を愛し、父がお命じになったとおりに行っていることを、世は知るべきである。さあ、立て。ここから出かけよう。」」
‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭14‬:‭27‬-‭31‬ 新共同訳‬
https://bible.com/bible/1819/jhn.14.27-28.新共同訳

❶わたしが与える平和は、❷世が与えるように与えるのではない。

やがて❸世の支配者(悪魔)が来る。だが、❹彼はわたしをどうすることもできない〜と語っている。

まだ燻るかもしれないが、トランプ大統領の介入で第三次大戦はひとまず回避されたのだろう。

バイデンDS政権だったら、間違いなくイラン、ロシア、その同盟国との第三次大戦だったはずだ。