
https://www.globalgovernancenews.com/china-secret-russia-collapse-plan-xi-putin-defector/
◼️中国の裏切りにプーチン激怒
2025年5月末、中国外交部の機密部門に所属する中級官僚が、上司との内部紛争を理由にロシアへ亡命しました。この官僚は身元が公に特定されておらず、亡命時には上司の妻も同伴していたとされています。彼はロシアに政治亡命を求め、信頼の証として中国共産党(CCP)の機密文書を提出しました。
この機密文書の内容は、ウクライナ戦争でロシアが敗北し、プーチン政権が崩壊した場合の北京の対応計画を詳細に記したものでした。主なポイントは以下の2つです。
◾️ 計画1:ロシアの再共産化計画
ロシア共産党を支援し、ポストプーチン時代にロシアを主導させる。これにより、CCPのイデオロギー的利益に沿った形でロシアの政治情勢を形成し、欧州での国際共産主義運動の基盤を再構築する。これは、共産主義から脱却した現プーチン政権への裏切りの内容でした。
◾️計画2:東ロシア連邦傀儡政権の画策
米国や欧州の介入が強い場合、ウラル山脈以東で「東ロシア連邦」の独立を支援。自分たちの配下に置く。
スキあらばロシア北東部を占領するという悪どい内容でした。
◾️目標は台湾、日本
この2つの計画の大きな目標は、台湾侵攻の軍事基地の確保です。
中国軍がシベリア地域を占領し、戦略的影響とエネルギー資源を確保。これを台湾侵攻のバックアップ基地として活用する。ロシア領土シベリアの飛行場、軍港などを占拠。台湾侵攻時の戦略的な基地化を目指し燃料補給基地等日米への牽制を優位にするのが目標です。これは日本に対する侵攻も視野に入ったものと考えられ、関西以南だけではなく、名古屋から北海道までの北半分も自分たちのものにする人民解放軍の目標に合致します。
これらの計画は、北京がプーチン政権の安定性を疑っていることを示しており、米欧がロシアの親西側勢力を支援して戦後情勢を再編する可能性を考えてロシア領土をかすめ取る計画です。
プーチン大統領はこれらの中国内部文書に激怒し、ほとんど卒倒するほどだったと報じられています。
ロシア側の反応は迅速で、プーチン大統領は6月中旬に亡命者を文書とともに中国へ返還しました。
返還時には外交ノートが添えられ、「ロシアは核兵器によって守られた破壊不可能な強大な存在である」との警告が記されていました。
つまり、そんなことをすれば、核攻撃をすると言ったのです。
先の大戦で大陸で日本軍と戦ったのは国民党でしたが、逃げ回っていた共産党が最後に抗日戦線で勝利した!とうそぶく様に似ています。また、スキあらば漁夫の利を狙ったのでしょう。本当に信用できない連中です。
この事件は中露関係に亀裂を生みましたが、中国側は7月2日、王毅外相がEUとの会談で「中国はロシアの敗北を許容できない」と公言することで、ゴマをすり関係修復を図ったと見られています。
この発言は、ロシア支援を間接的に示唆し、プーチンへの謝罪的なメッセージでした。
しかし、信用できない詐欺国家がやらかした裏切り行為をプーチンは忘れないでしょう。
さらに、今年9月3日の北京での軍事パレードを機に、中露間で秘密戦略協定が結ばれる可能性が指摘されています。内容としては、中国がロシアのウクライナや欧州での行動を全面支援する代わりに、ロシアが台湾海峡紛争時に中国へ戦略的に、エネルギー供給、核潜水艦基地を提供するというものです。
しかし、プーチンは首を縦に振らないでしょう。
内部では、この事件がCCP指導部にパニックを引き起こし、習近平氏の権力基盤に影響を及ぼしているとの情報もあります。ロシアの諜報文書漏洩なども相まって、中露間の不信が深まっている背景が浮かび上がっています。
台湾侵攻とも絡むこの機密文書の漏洩は、8月15日にアラスカ州で開催されるトランプ、プーチン会談の中でも扱われることになるでしょう。
世界中から信用ができないとレッテルを貼られ、嫌われている中国。彼らの口癖は「騙される方が悪い」です。
活該 (huógāi)〜「当然だ」という意味合いで、騙された側が非難や軽蔑を受けるでしょう。
そんなトラップだらけの国に、べったりくっついているガラパゴス石破政権。日本政府は、かなりのマヌケか売国奴にしか見えないのは私だけだろうか。