

https://www.youtube.com/live/Z-hkMh8ON0Y?si=SYsNP2JPk9PK2nEw
石濱さんは直球で好きだな。
先日、石濱氏にお会いした(挨拶程度)時は、腰の低い謙遜で正直な方だなと感じとりました。
しかし、石濱氏の話や高市新総理がニセ旗か本物かは、今後の外交日程で明らかになるでしょう。
◾️高市氏就任演説まとめ
2025年10月21日、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に選任された後、国会本会議で約30分にわたる就任挨拶(施政方針演説に相当)を行いました。この演説は、皇居での親任式や閣僚認証式に先立つもので、初の女性首相として高市氏の政治姿勢や政策の方向性を示す重要な機会となりました。演説は「日本列島を強く豊かに」をスローガンに、保守的な価値観と現実的な政策を融合させ、国民への力強いメッセージを打ち出しました。
以下に主なポイントをまとめます。
1. 謝罪と決意
• 新内閣の成立遅れを「心よりおわび」と謝罪。
• 「変化を恐れず果敢に働く」「ワークライフバランスを捨て、働いて働く」と、❶馬車馬のような覚悟を表明。女性首相としての信頼構築を強調。
2. 経済対策
• 物価高騰を最優先課題とし、補正予算で対応。
• 医療・介護危機(病院の7割赤字、介護施設倒産増)を救済するため、診療報酬の早期改定を検討。
• 成長と分配の好循環を目指し、財政・金融政策を政府主導で推進。
3. 外交・安全保障
• トランプ米大統領来日を控え、日米同盟強化を明言。「率直な意見交換」で信頼構築。
• 憲法改正や自衛隊強化を推進し、「❷自立して国を守る」と安倍元首相の路線を継承。
• インド太平洋の安定や国際ルール維持を強調。
4. 自民党改革と野党協力
• 総裁選の対立候補(小泉進次郎氏ら)を「同志」とし、党内の結束を呼びかけ。
• 野党とは「考え方の合う政党」と協力し、憲法改正や財政改革で議論。連立の可能性も示唆。
• 裏金問題の議員登用は「適材適所」と柔軟対応。
5. 危機管理
• 演説では直接言及なしだが、同日の記者会見で触れた北海道白老町の❸鳥インフルエンザ疑い事例を背景に、「国民の生命と財産を守る」と危機管理を強調。以下にまとめ
◾️総理大臣就任記者会見まとめ
高市早苗新首相の就任後初記者会見での鳥インフルエンザ発言について
2025年10月21日、皇居での首相親任式および閣僚認証式を終えた高市早苗新首相は、同日午後10時頃から首相官邸で就任後初の記者会見に臨みました。会見は約30分にわたり、❸冒頭で国内外の喫緊の課題として、北海道で発生した鳥インフルエンザの疑い事例に言及しました。これは、就任直後の危機管理姿勢をアピールする意図が強く、国民への迅速な情報共有と政府の対応決意を示すものとなりました。以下に、発言詳細。
開口一番「本日、北海道白老町の農場におきまして、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの疑い事例が確認され、現在、北海道がPCR検査を実施中でございます。新内閣におきましても、関係各省、道庁等が緊密に連携し、高い緊張感を持ってこの対応に万全を期す考えでございます。」
続いて記者会見では、高市総理は、自らの内閣を「決断と前進の内閣」と名付け、「あらゆる政策を一にも二にも前進させていく」と強調しました。
高市総理はさらに、「初日から全速力」「トップスピードで閣僚には任務を果たしていただく」とも述べました。
7月20日に参議院選挙が行われてから石破前総理の進退問題、そして総裁選挙など、「自民党内の混乱」による「政治空白」が3か月も続いた中で、ここからは政策を進めていくことを印象づける狙いがあるとみられます。
また、高市総理は「初閣議で経済対策の策定を指示する」と明言しました。高市総理としては、国民の生活に直結する「物価高対策」を早く打ち出し、政権への信頼につなげたい考えです。
一方、連立を組んだ維新からの閣僚の起用はなかったものの、遠藤敬衆院議員を「連立合意政策推進担当補佐官」として起用することを明らかにしました。
憲法改正について「日本が❷自立して国を守れる形」を目指し、憲法改正や自衛隊強化を安倍晋三元首相の路線を継承する形で推進。「国家主権を守る」との強いメッセージを発信したが、高市政権の試金石は、トランプ大統領との日米首脳会談にあると思います。
❸鳥インフルエンザ疑い事例を背景に、「国民の生命と財産を守る」と危機管理を強調したが、巷で噂されている感染症による緊急事態条項の制定を念頭に置いた発言であると思っている。感染症を使って世論誘導をする可能性が出てきている。
❶馬車馬のような覚悟で早急に憲法改正を進めていくことを念頭に置いた就任演説だったと考えられる。
演説全体では、外交・安全保障の強化や自衛隊の役割拡大と連動し、緊急事態条項を「国家の危機管理能力を高める基盤」として位置づけ。安倍晋三元首相の路線を継承する形で、憲法改正を「国民的議論を深め、速やかに進める」と表明しているのだろう。
彼女が本物かニセ旗かは、今後の外交政策に現れてくるはずだ。
◾️外交政治日程と予想
10月26日~(マレーシア訪問): ASEAN関連首脳会議出席。東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国との首脳会談を予定。経済協力(サプライチェーン強化)と安全保障(インド太平洋自由で開かれた秩序の維持)を議論。初の海外首脳会談として、ASEANとの「包括的戦略的パートナーシップ」深化を目指す。高市首相は会見で「グローバルサウス(新興国)との協力拡大」を強調予定。
• 10月27日~(トランプ米大統領来日対応): 帰国直後に米国との首脳会談。日米同盟強化を軸に、アジア太平洋の安全保障(中国の海洋進出対策)を協議。ただし、アジア側面として台湾海峡や南シナ海の安定を議題に含む可能性。
• 10月末(韓国開催): APEC首脳会議出席。アジア太平洋経済協力会議(APEC)21カ国・地域との経済議論。中国や韓国との貿易・投資を焦点に、円安対策やサプライチェーン再構築を推進。高市首相のタカ派姿勢が中国・韓国メディアで注目されており、「日韓関係悪化懸念」に対し、また「コスメやドラマを楽しむ」との軽妙な返答で軟化を図るだろう。
とにかく彼女は頭が良く、ディールもうまい。米国は既にいろいろな調査をしている。だから、27日〜の日米首脳会談でトランプ大統領が彼女に対してどのような態度を取るかが試金石となるはずです。
