私たちは、生活の中で本当に困り、どうして良いかわからなくて「神さま!」と叫ぶ時があります。
生きている限り、学校や仕事、家族のことで困り悩むときがあります。
私の長女が赤ん坊のときの話です。
夜間、娘が泣き出し、水分補給しても吐きだし、ぐったりして意識がなくなりました。急いで夜間救急センターへ連れて行きましたが、そこの女医に「風邪だと」言われて薬をもらい帰りました。しかし、薬を飲ませても吐いてしまい、どんどんわるくなります。その時、心から祈りました。「神さま、この子を治してください!この子が治ったら、あなたのために生きるように献げます!」
そのあと、救急センターへ再度相談に行き、総合病院へ救急で連れて行くことになました。朝まで検査して腸重積という病気とわかりました。その後、手術し入院しましたが、すぐに回復しました。今は元気に成長して働いています。
しかし、当時は、どうして良いかわからず、祈るしかなかったのです。
祈りというよりも、「呻き(うめき)」というようなものだったと思います。
神さまは、その祈りにこたえて、癒してくれました。
急な病気や怪我は、不安でどうしたら良いかわからなくなります。そんな時に、祈る祈りは、真心からの叫びです。
本当の神さまに祈ることが大切です。
聖書のマタイ伝6章には、イエス キリストが、祈りの模範を示しています。
マタイ6章9-13節
だから、あなたがたはこう祈りなさい、❶天にいますわれらの父よ、御名(みな)があがめられますように。
御国(みくに)がきますように。みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。
わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、わたしたちの負債をもおゆるしください。
わたしたちを試みに会わせないで、悪しき者からお救いください。(口語訳)
キリストは、最初に、「❶天にいますわれらの父よ」と呼びかけています。「天のお父さま」と訳してもいいでしょう。
神さまは、我々を創造し命を与えた「父」なる神さまです。だから「天のお父さま」と呼びかけてみてください。それからあとは、「助けてください!」と心の思いを語れば良いのです。
「天のお父さま、どうか私を助けてください!〇〇〇〇を救ってください!イエス キリストさま、〇〇〇〇が△△△△です、あなたを信じます、どうか助けてください!」
祈りの最後に、「イエス キリストの名によってお祈りします」と言って、祈りを権威あるキリストの御名に頼って祈ります。
心からの祈りで、神さまに祈るなら、神は聴かれるのです。
イエス キリストは、十字架上で、父にわたしたちの罪を赦してくれるようにみずからを犠牲に献げ死にました。そして三日目によみがえり、多くの人たちに現れ、弟子たちの前で天に昇りました。イエスは、死を打ち破り救い主であることを示しました。
癒しには、このキリストの御名の権威をフルに使って宣言する方法があります。こちらに、動画を紹介します。
まだ、よくわからないことがあれば、近くのキリスト教会へ行って祈ってもらっては、いかがでしょうか。
http://www.rehoboth.jp/bbs/board.php?board=kkkdata&search=キリスト教&shwhere=user_add15