イエスの話した言葉で ~主の祈り
シリアのマァルーラと言う街では、今も古代アラム語が使われています。その言葉は、イエスの使っていた言語と言われます。その主イエスが話されたアラム語での「主の祈り」を載せます。日本語訳は、一般的なものです。
マタイ6:9~
だから、あなたがたはこう祈りなさい、
Abwoon d'bwashmaya, 天にまします我らの父よ。
Nethqadash shmakh,ねがわくは御名〔みな〕をあがめさせたまえ。
Teytey malkuthakh.御国〔みくに〕を来たらせたまえ。
Nehwey tzevyanach aykanna d'bwashmaya aph b'arha. みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
Hawvlan lachma d'sunqanan yaomana. 我らの日用の糧〔かて〕を、今日〔きょう〕も与えたまえ。
Washboqlan khaubayn (wakhtahayn)我らの罪をもゆるしたまえ。
aykana daph khnan shbwoqan l'khayyabayn. 我らに罪をおかす者を、我らがゆるします。
Wela tahlan l'nesyuna.我らをこころみにあわせず、
Ela patzan min bisha.悪より救いいだしたまえ。
Metol dilakhie malkutha wahayla wateshbukhta l'ahlam almin.
国とちからと栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。
Amen. アーメン。