「こういうわけで、わたしはあなたがたに言う.あなたがたが祈って求めるものはすべて、受けたと信じなさい.そうすれば、そのとおりになる。」マルコ11:24(聖書 回復訳)
就職シーズンになり、内定をもらう者も出てきたようです。何十社も面接に行き、なかなか受からないのが、就職の常です。しかし主イエスは言われます。「祈って求めるものはすべて、受けたと信じなさい」。この言葉には深い意味があります。つまりあなたが求める願いを、すでに受けたと心の中で思い浮かべることです。受かったときの印象イメージを心の中に浮かべ、実際に受かったときに自分がどのような顔をしているか、またどのような仕事ぶりをするかを思い浮かべることです。つまり未来を自分で想像する力が必要です。希望の会社に合格して、一体どんな働きぶりをするか、いったい自分にどんなことができるか、一体どんな貢献を会社にできるのか、そんなことをしっかりとイメージできることが必要であるとここで読み取れるのです。
また、周囲の人たちが、応援してくれるような明るさや積極性もそこで生まれてくるのです。ゼミの先生に相談に行ったり、先輩たちに話を聞いたり、そういうつながりの中で積極性がアピールできるのです。祈って求めたことはすでに叶えられた。そんな思いが積極性を生み出すと思います。
こういうわけで、わたしはあなたがたに言う.あなたがたが祈って求めるものはすべて、受けた(成就した)と信じなさい.そうすれば、そのとおりになるはずです。「イエスさま、あなたがわたしの受ける会社に働きかけ、合格させてくださったことを感謝します!」そんな祈りをするのです。これがイエスの奇跡力の秘訣です。