2016年のはじめから、新疆の警察はスマートフォンに侵入し、保存されている全ての情報を分析することが可能な携帯型またはデスクトップのスキャン端末の利用を始めた。現在、これらの監視技術は静かに中国全土に広まっている。ロイター(Reuters)によると、この技術はすでに上海や北京等の都市に展開されているようだ。記事出典:https://jp.bitterwinter.org/
北京での国際警察装備品展示会において、スマートフォンに侵入してデータを読み取る中国製の「スキャナー」が展示、中国治安当局が、いかにテクノロジーを駆使して共産党支配に反抗的な行動を監視し、取り締まっているかをこの展示会は物語っている。北京を拠点とする海鑫科金は、同社が開発したデスクトップ型と携帯用の電話スキャナーによって、フェイスブックやツイッターを含めた90以上のスマホのアプリから、消去済みデータさえも回収できるとしている。
一般にiPhoneは最も安全と言われ、イスラエルと米国の数社しか侵入できないと報じられているが、北京の展示会では複数の会社が、iOS 6からiOS 8.1まで、4ケタのパスワードを破ることができると主張していた。
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上記の記事から、中国大陸のネットワークにアクセスする際に、我々のスマートフォンの中味が収集されている可能性が考えられます。あなたの端末の情報から、中国の兄弟姉妹が逮捕される可能性も考えなければなりません。