「主はモーセとアロンに仰せになった。 主の命じる教えの規定は次のとおりである。イスラエルの人々に告げて、まだ背に軛を負ったことがなく、無傷で、欠陥のない赤毛の雌牛を連れて来させなさい。 それを祭司エルアザルに引き渡し、宿営の外に引き出して彼の前で屠る。 祭司エルアザルは、指でその血を取って、それを七度、臨在の幕屋の正面に向かって振りまく。 そして、彼の目の前でその雌牛を焼く。皮も肉も血も胃の中身も共に焼かねばならない。 祭司は、杉の枝、ヒソプ、緋糸を取って、雌牛を焼いている火の中に投げ込む。 祭司は自分の衣服を洗い、体に水を浴びた後、宿営に入ることができる。しかし、祭司は夕方まで汚れている。 雌牛を焼いた者も、自分の衣服を水洗いし、体に水を浴びる。彼は夕方まで汚れている。 それから、身の清い人が雌牛の灰を集め、宿営の外の清い所に置く。それは、イスラエルの人々の共同体のために罪を清める水を作るために保存される。 雌牛の灰を集めた者は自分の衣服を洗う。彼は夕方まで汚れている。これは、イスラエルの人々にとっても、彼らのもとに寄留する者にとっても不変の定めである。
https://bible.com/bible/1819/num.19.2.新共同訳」
民数記 19:1-10 新共同訳
完全な赤い雌牛は、神殿で使われる清めの水を作るために必要なものです。神殿建設は、間近かなのでしょう。
2022.10.3撮影