神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(神の至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。開示できるもののみです。栄光在主!

駱駝が針の穴を通るとは ~ペトラへの道

マタイ伝19:21~30

21イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

22この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

23それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。⇐誤訳(正訳は「富に信頼する者の王国に入るのは、」(回復訳)

24また、あなたがたに言うが、❶富んでいる者が神の国にはいるよりは、❷らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

25弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。

26イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、❸神にはなんでもできない事はない」。

27そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。

28イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、❹十二の位に座してイスラエルの❹十二の部族をさばくであろう。

29おおよそ、❺わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、もしくは畑を捨てた者は、その❻幾倍もを受け、また❼永遠の生命を受けつぐであろう。

30しかし、多くの❽先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう。」

  

 紀元前1世紀ごろから、現ヨルダンでは、エドム人を南へ追いやったナバテア人が居住しはじめました。ナバテア人はアラビア地域で駱駝を使った貿易を独占していました。岩に囲まれたペトラも古代ナバテア人の有力都市として栄えたのです。

 紀元前63年ころには、ナバテア人はローマ将軍、ポンペイウス支配下におかれました。ローマは、ナバテアの自治を認め、税を課し、砂漠から侵入してくる異民族の緩衝地帯としました。映画でも有名なローマ風の建築物がこのころから建ち始めました。E. Raymond Capt 氏は、当時のペトラへの入り口は「針の穴」と呼ばれていたと言います。荒野をさまようイエスも、死海の南のペトラへは行っていたのでしょう。

 針の穴と呼ばれる細い通路を通るには、欲をかいてたくさんの荷物を積んだ駱駝は通れません。荷物を下ろさなくてはならないのです。❶富んでいる者が神の国に入るよりは、❷らくだが針の穴をとおるほうがやさしいのです。荷を下ろせばいいのですから。富んでいる者も天に入れます。❸神にはそれができます。その秘訣があります。

 次が大切です。❺「わたしの名のために」財産や家族を捨てた者は、その❻幾倍もを受け、また❼永遠の生命を受けつぐと言っています。主は、ただ富を貧しいものに分配するだけを言っていません。❺「わたしの名のために」家や家族や畑までも捨てるなら、それを幾倍にもするというのです。家や家族や畑を❻幾倍にも増やすと言っています。天国でも家や畑は用意されているでしょう。教会での家族も増えるでしょう。畑や家族や家は、この世でも幾倍にも増えるのです。それは、心が大切です。

 イエスの御名は、アラム語のイェーシューア(ישוע, Yeshua)で、ガリラヤ方言では、イェーシュと発音されたと言われます。もとは、ヘブル語のヨシュア(イェホーシューア、יְהוֹשֻׁעַ, Yehoshua)で、「YHWHの救い」「YHWHは救い」「救う者」を意味します。この❺御名のために、すべてを捨てて従っていくこと。YHWHのみに頼り、父の送ってくださった助け主である聖霊の導きに従って、すべてを捨てる覚悟のある者になることです。その覚悟があれば、心を見られる神は、その富や家族を天でも地でも❻幾倍もに増して与えてくださるのです。

 全能の神さまは、ケチケチしてません。しかし、本音を言うと、ひとたび針の穴を通ったら、❼永遠の生命を垣間見たら、この世のものは、時が過ぎれば朽ちるちりあくたに思えます。この世のものを背負って天へは入れません。しかし、天の喜びを知ったら、全財産をはたいてもいい。全財産を売り払って、宝の隠された畑を買う。天の真珠を買う。そんな気持ちになるものです。それは、信仰による嗣業であり、天国の中で、愛する神様から子としてすべてを授かることなのです。この絶大なる恵福。それを針の穴から垣間見ることが秘訣です。その時、すべてを投げ出して宝の隠された畑を買うのです。

 ❽先の者が後になるとは、以前少し教わったのですが、もっと奥深い意味のものと感じられます。ペトラを歩いたら判るかもしれません。開示されていません。お尋ねしていきます。

※この写真でインスピレーションがやってきます。縦に光る針は、まっすぐ天に至るのです。新しいエルシャライムでお話しした通りです。この穴=針の目(天の門)を通って天へと通じるのです。この写真で、今まで記事にした「ひとつの目」「隠された宝」「高価な真珠」「双数形の新しいエルシャライム」「❹12の真珠門」「天国の鍵とペテロ(岩)」がつながってきます。

「生命にいたる門は狹く、その路は細く、之を見出す者すくなし。」マタイ7:14

あなたは、「YHWHの救い」を見つけることができますか。

 針の穴に見えますか?岩はキリストの臨在。針の穴は天に通じます。

※「針の穴」と呼ばれたペトラへの入り口。

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