祈りの中で示されたこと。
創世記でアダムが善悪を知る実を食べ、罪を犯し、自分の持つ万物の頂点に立ち管理する権威を持ったまま罪の中でサタンに従ってしまった。そこから人類に呪いが入った。サタンは、何の権利も持たないが、人間の持つこの世の被造物を支配する権威を操って、世を支配している。罪びとがその権威を持ってサタンに仕えているから、この世は戦争や貧困や悲しみが絶えないのです。国の頂点に立つ為政者や経済界のリーダー、宗教界のリーダーまでサタンは巧妙に組織を使って操り、死の恐怖で彼らを支配しています。軍事大国米国でも、暗殺された大統領もいましたが、以後、やはり悪の影響を受ける者がいるようです。彼らが持つ権威をサタンが使っているのです。
その権威を奪い返すことが、われわれの使命です。
罪のない方である主イエスは、すでに十字架の御業でわれわれの罪を贖い、われわれは、悪魔の支配下から解放されました。あとは、被造物の頂点に立つわれわれ人類が持つ、この世を支配できる権威を主イエスにお返しするだけです。罪のない「人の子」がこの世を支配できるように、その権威を偶像や悪魔崇拝者に渡すことなく、われわれは主にのみ仕え、主YHWHのみ礼拝することを宣言するのです。福音宣教は「悔い改めよ!神の国は近づいた!」ということをよく理解し、悪霊と戦い、御国の支配を広げていくのです。この日本の為政者や、各国のリーダーが悔い改め、かれらから悪霊が追い出され、邪悪な者の支配から解放されるように祈るべきです。「われらを悪しき者より救い出したまえ。」マタイ6:13 この世に御国の支配がきますように!
「すべて神から生れた者は罪を犯さないことを、わたしたちは知っている。神から生れたかたが彼を守っていて下さるので、悪しき者が手を触れるようなことはない。
また、わたしたちは神から出た者であり、全世界は悪しき者の配下にあることを、知っている。
さらに、神の子がきて、真実なかたを知る知力をわたしたちに授けて下さったことも、知っている。そして、わたしたちは、真実なかたにおり、御子イエス・キリストにおるのである。このかたは真実な神であり、永遠のいのちである。子たちよ。気をつけて、偶像を避けなさい。」 第一ヨハネ5:18-21