来週、ユダヤ暦の新年がやって来ます。
民数記29章 1節
1第七の月(新年)の一日には聖なる集会を開く。いかなる仕事もしてはならない。角笛を吹き鳴らす日である。(新共同訳)
レビ記23章
23主はモーセに仰せになった。
24イスラエルの人々に告げなさい。第七の月の一日は安息の日として守り、角笛を吹き鳴らして記念し、聖なる集会の日としなさい。
25あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。燃やして主にささげる献げ物を携えなさい。
26主はモーセに仰せになった。
27第七の月の十日は贖罪日である。聖なる集会を開きなさい。あなたたちは苦行をし、燃やして主にささげる献げ物を携えなさい。(新共同訳)
9月10日がユダヤ暦5779年のローシュ ハシャナ(新年祭)です。ユダヤ暦は太陰暦ですので、毎月1日が新月の祭りになります。
5779(2018)年9月19日に Yom Kippur (大贖罪日)がやってきます。正確には9月18日の日没から19日日没までです。そのあと9月24日~10月2日がスコット(仮庵の祭)です。
ヨム キプールまでの10日間は「畏れの日々」であり、ユダヤ教徒は、罪を悔い改めたり、和解したりします。ヨム キプールの日には、断食し、飲食、入浴、化粧などの一切の労働を禁じられ、皮靴を履かないなどの禁忌もあります。また、敬虔なユダヤ人は、唾液も飲み込むことなく吐き出しています。
ヘブル9章
10それらは、ただ食物や飲み物やさまざまな洗いごとから成っており、改革の時まで課せられている肉の規定にすぎません。
11しかし、キリストが来て、すでに臨んでいるすばらしい事柄の大祭司となられ、手で造られたのではない、すなわち、この創造に属するものではない、さらに大いなる、さらに完全な幕屋を通して、
12やぎや子牛の血を通してではなく、ご自身の血を通して、一度限り至聖所へと入り、永遠の贖いを獲得されたのです。(回復訳)
*2018年、日本とユダヤの祝日
http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2018/08/24/222357