先日お伝えした、アルバイトスタッフの大学生が、お団子をたくさん持って挨拶に来ました。入院したときから、だれかが心に語りかける経験が続いているそうです。
お酒を飲むと「飲み過ぎないように」と聞こえたり、昔のころを考えると小さい頃の映像がはっきり蘇るそうです。まだ、手の動きや片目の視力回復まではいかないと言うのですが、表情も明るくなって、自然な笑顔になり、歩き方もとても速くなって、それを見た職員も「前より変わった。良くなってる」と話します。退院し、卒業式にも出れて、4月1日からの正規就職もきちんと働きに行けると言っていました。
「子供のころに出血した左脳が回復してきたので、映像は、子供のころの記憶が蘇ってきているんだよ。これからどんどん良くなるよ」。「そうかなぁ。私は、宗教みたいなのは嫌いなんだけど」。「宗教じゃないよ。事実だよ。僕は、医師が治らないと言った酷い喘息が瞬間で治って、もう咳が出ないんだ。医者が驚いているんだよ」。「ありがとうございました。本当に出会えてよかったです。今日も話せて良かった」。
「また、いつでも遊びに来なさい」と言うと、「はい」と笑顔で帰って行きました。
スタスタと歩く姿は、健常者よりも速いくらいで、他の職員も「すごい」と言って窓から見送りました。
人間を創造された神様は、確かにいます。目には見えなくても、あらゆる生命の根源がこの方であるからです。不思議に働かれる神様に、心から感謝します。
詩編147編
2主はエルサレムを再建し/イスラエルの追いやられた人々を集めてくださる。
3打ち砕かれた心の人々を癒し/その傷を包んでくださる。
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10主は馬の勇ましさを喜ばれるのでもなく/人の足の速さを望まれるのでもない。
11主が望まれるのは主を畏れる人/主の慈しみを待ち望む人。
12エルサレムよ、主をほめたたえよ/シオンよ、あなたの神を賛美せよ。 (新共同訳)
〜一番大切なことは、主を畏れ、主の慈しみを待ち望み、主をほめたたえ、神を賛美する心です。創造主の存在を確認することがまず最初のステップ。こんな簡単な事実を、多くの人が理解していないことや、天の父を認めず偶像を拝んいることに、現代日本の病理があるのです。
http://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2019/03/23/100029