神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

ユダヤ人は二種類に分かれる

 

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https://youtu.be/bhf13vyxix4

一般的に ユダヤ人には、ニ種類いると言われます。❶アシュケナージと❷スファラジー

「❶アシュケナジム(アシュケナージ)と❷セファルディム(スファラジー)は、今日のユダヤ社会の二大勢力である。❶アシュケナージは、ヘブライ語でドイツを意味する。イスラエルでは一般に、前者が❶白人系ユダヤ人、後者が❷アジア人、南欧系及び中東系ユダヤ人を指す語として大雑把に使われる場合があるが、これはオスマン朝からイギリス委任統治期を経てイスラエル共和国建国後に至るユダヤ教の宗教行政において「❷オリエントのユダヤ教徒」(Yahudei ha-Mizrah)が❷セファルディムの主席ラビの管轄下に置かれていたことに起因する。

ディアスポラ後も、ユダヤ人のほとんどは❷地中海世界(のちのイスラム世界)に住んでいた。それに対し、アルプス以北におけるユダヤ人の起源ははっきりしない。7世紀に❶中央アジア西部のコーカサスからカスピ海北岸にいた❸ハザール王国の住民とされ、ヨーロッパに西進し移住したわずかのコーカソイドの一派のユダヤ教徒の子孫だとする説、またはローマ時代イスラム世界から商人としてヨーロッパを訪れたとする説、イタリアからアルプスを越えてやって来たとする説などあるが、単一の起源ではないかもしれない、❶一部に、9世紀頃に民衆がユダヤ教に集団改宗した黒海北岸の❸ハザール汗国の子孫だとする主張が見られる。」

「❸ハザール(突厥文字: 、英: Khazar、ヘブライ文字:הכוזרים)は、7世紀から10世紀にかけてカスピ海の北からコーカサス黒海沿いに栄えた遊牧民族およびその国家。支配者層はテュルク系民族と推測されており、支配者層が9世紀頃に❹ユダヤ教に改宗したことは有名である。」

 

 

ユダヤ人は、1世紀の国家離散(ディアスポラ)から世界に散らされ、現在は、❶アシュケナジム(アシュケナージ)と❷セファルディム(スファラジー)がいると言うことです。

その中のアシュケナージには、一部アブラハムの血統ではない❸ハザール系がいます。

❸ハザール系は、今のウクライナ近くでできたユダヤ教のグループです。

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ハザール人は、残念ながら、熱心なユダヤ教徒ではなく、イスラム教とキリスト教の狭間でユダヤ教を利用した連中です。しかし、現在ユダヤ人と言われています。

イスラエルの救いと祝福を祈ります。しかし以前にも言いましたが、ユダヤ人の全部が正しく祝福された連中とは限りません。いろいろいるのです。ですから、ユダヤ人のやることを盲信せず、間違いは見抜かなければなりません。

ずる賢い連中もいるし、キリストを十字架につけた「マムシの裔」もいることを忘れてはいけません。

キリストがユダヤ人リーダーに放ったことば

「律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。預言者の墓を建てたり、正しい人の記念碑を飾ったりしているからだ。 そして、『もし先祖の時代に生きていても、預言者の血を流す側にはつかなかったであろう』などと言う。 こうして、自分が預言者を殺した者たちの子孫であることを、自ら証明している。 先祖が始めた悪事の仕上げをしたらどうだ。 蛇よ、蝮の子らよ、どうしてあなたたちは地獄の罰を免れることができようか。」
‭‭マタイによる福音書‬ ‭23‬:‭29‬-‭33‬ 新共同訳‬
https://bible.com/bible/1819/mat.23.33.新共同訳