私の少年時代には、聞いたこともなかったハロウィンは、アメリカと同様に日本でも盛んになりました。しかし、これは霊的には恐ろしいイベントです。アメリカでは毎年、お化けに仮装した人が銃で撃たれて死んでいる。そりゃそうです。ゾンビの格好でおどかされたら、殺人が日常茶飯事のアメリカでは殺される前に撃つでしょう。たくさんのお化けや角の生えた悪魔が、渋谷やなんとかランドにくりだして、地獄の予行練習をする悪魔の祭典、それがハロウィンなのです。
天国の福音とは正反対のバッドニュース。それがハロウィンです。悪魔崇拝者は、このイベントの世界での認知を目指しています。電車の中で見た、ある遊園地の広告は、魔女や悪魔をデフォルメしたキャラクターが恐ろしい顔で招いています。このイベントは、小さな子供には大きな衝撃になるでしょう。興味本位でこっくりさんや心霊スポットへ行くのと同じです。そんなことないとお思いの方は、どうぞお子さんを地獄へお連れください。悪魔崇拝は、悪魔を恐れることから始まります。また、それが良いと感じるような人に育つでしょう。これから将来にかけてもこのイベントの危険性をご理解されることを祈ります。