神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

この世は、戦場である 〜サンダー・シング SS32

これから起きる迫害の時代への心構えをサンダー・シング が神との対話の中で示されています。

 

神との対話 〜サンダー・シング 

この世の人々が、あなた方を迫害し中傷しても、それに驚き悩んではいけない。この世は、あなた方にとって休憩所ではなく戦場である。あなた方がこの世の者たちから讃えられるなら、災いである。それは、あなた方が彼らの悪しきやり方と習慣に合わせていることを証しする。

わが子供たちを讃えるのは、彼らの性質そのものに反することである。光と闇とは共存できない。悪人たちがその本性と違う逆のことをしていると見せかけて、迫害を辞めるなら、あなた方はいっそう大きな害を被っている。

彼らの影響が霊的生活の中にまで入り込み、あなた方の霊的進歩が阻まれているからである。

さらに、この世とこの世の者たちを信頼することは、砂上に楼閣を立てるに等しい。

今日はちやほやされても、明日には跡形もなくなるほどにあなたがたは、引き倒される。人は万事において移り気である。

わたしが過越の祭りの時にエルサレムに登ったとき、誰もが皆、声を揃えて「ホサナ!ホサナ!」と叫び始めた。にもかかわらず、わたし

の言葉が❶自分たちの罪深い生活に向けられたものであることを知るや、たったの三日で彼らは態度を翻し「十字架につけよ!十字架につけよ!」と今度は叫び始めた。

何かの誤解から、信じる者たちの一部あるいは全員があなたに背を向け苦痛を与えるようなことがあっても、それを嘆いてはならない。

聖霊の導きの下で自分の務めを誠心誠意果たしていれば、神ご自身と全天軍は、あなたの側にいるのだ。

くじかれてはならない。あなたの善意と無私の愛全てが、全世界に知れ渡り、あなたの労苦と忠実な働きが、万人の前で報われる時が迫っているからだ。わたしも人類の救いのためにすべてをかなぐり捨て、また全てのものに捨てられたが、最後には全ての人とすべてのものを回復した。

世界が、あなたを見捨てようとも、驚いてはならない。世界は神そのものさえ見捨てたのであり、このことにおいてあなたは、まことの父の子と言えるからである。

贅沢の中に暮らし、世わたり上手に見える人々ばかりが真の礼拝者であると思ってはならない。むしろ、逆の場合が多いのだ。

羊が牧場を離れて迷い込んだジャングルの中で、豊かな草地を見つけることもあるだろう。だが、このような羊は、猛獣に襲われ、八つ裂きにされる危険に常につきまとわれる。実際、ついにはそれが彼らの運命となる。

だが、囲いの中に住む羊は、たとえ病にかかりやせ衰えようとも、羊飼いの手厚い看護を受けて死の危険を免れる。信じる者と信じない者の差は、ここにある。〜サンダー・シング 

神との対話 十字架の受難と神秘」より

マタイ10章

10:19しかし、彼らがあなたがたを引き渡す時、どのように語ろうか、あるいは何を語ろうかと、心配してはならない.あなたがたが語るべきことは、その時あなたがたに与えられるからである.
10:20というのは、❸語る者はあなたがたではなく、あなたがたの中で語るあなたがたの父の霊だからである。
10:21兄弟は兄弟を、父は自分の子供を死に渡し、また子供たちは親に逆らって立ち、彼らを殺すであろう。
10:22そしてあなたがたは、わたしの名のゆえに、すべての人に憎まれるであろう。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
10:23人々があなたがたをこの町で❹迫害するなら、別の町へ逃げなさい。まことに、わたしはあなたがたに言う.あなたがたがイスラエルの町々を回り終えないうちに、人の子は必ず来る。
10:24弟子は師にまさることはなく、奴隷は主人にまさることはない。
10:25弟子が師のようになり、奴隷が主人のようになれば十分である。もし彼らが家の主人をベルゼブルと呼んだのなら、彼の家族の者たちはどれほどであろう!
10:26だから、❺彼らを恐れてはならない.覆われていて、現れてこないものはなく、隠されていて、知られてこないものはないからである。
10:27わたしが❻暗やみの中であなたがたに言うことを、明るみで語りなさい.あなたがたが❼耳元で聞くことを、屋根の上で言い広めなさい。
10:28❽体を殺しても、魂を殺すことのできない者たちを恐れてはならない.むしろ、魂も体もゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい‭‭  マタイによる福音書‬ ‭10‬:‭26‬-‭28‬ 回復訳‬ 

 

終末期の迫害のときに、どのように語ろうか、あるいは何を語ろうかと、心配してはならない.あなたがたが語るべきことは、その時あなたがたに与えられるからである.❸語る者はあなたがたではなく、あなたがたの中で語るあなたがたの父の霊だからである。

 

また、人々があなたがたをこの町で❹迫害するなら、別の町へ逃げなさいとも言われています。

迫害する❺彼らを恐れてはならない.覆われていて、現れてこないものはなく、隠されていて、知られてこないものはないからである。

主イエスの言葉が❶自分たちの罪深い生活に向けられたものであることを知るや、たったの三日で人々は態度を翻し「十字架につけよ!十字架につけよ!」と今度は叫び始めた。


主が❻暗やみの中であなたがたに言うことを、明るみで語りなさい.あなたがたが❼耳元で聞くことを、屋根の上で言い広めなさい。〜迫害者が隠すこと、都合の悪いことでも屋根の上で言い広め、父の霊からのことばを語る預言者としての恐れなき勇気が必要です。

終末期の迫害と混乱の時代の鍵は、以下のことばにあるのでしょう。

 

聖霊の導きの下で自分の務めを誠心誠意果たしていれば、神ご自身と全天軍は、あなたの側にいるのです。

❽体を殺しても、魂を殺すことのできない者たちを恐れてはならない.むしろ、魂も体もゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい‭‭。