ユダヤ暦5780年のロシュ ハシャナは、9月30日(29日夕方)から、10月1日までです。
少し早いですが、新年の挨拶を紹介します。
שנה טובה しゃな とば
「年の頭」に因んで魚の頭を食べたり、甘い(良い)新年を願って、蜂蜜をかけたリンゴ・パン、ツィメス・柘榴などが食べられる。また、ユダヤ教徒用のいわゆる「年賀状」であるローシュ・ハ・シャナーを祝祭する手紙には、原則として蜂蜜がかけられているリンゴが描かれていることが多く、その手紙はユダヤ暦で「1月」に相当するティシュレー月の初旬だけではなくユダヤ暦で「12月」に相当するエルール月の月末ごろから送られることがある。そして、ユダヤ教徒のあいだにおける新年の挨拶はヘブライ語で「良い年」を意味する「シャナー・トバー(שנה טובה)」である。
ロシュ ハシャナは、ティシュリー月の1日から10日まで続く期間を指すが、狭義には特に1日・2日を指す。ヨーム・キップールまでの10日間は「畏れの日々 Yamim Nora'im」であり、敬虔なユダヤ教徒は悔い改めをしたり、和解をしたりする。
「あなたのような神がほかにあろうか 咎を除き、罪を赦される神が。 神は御自分の嗣業の民の残りの者に いつまでも怒りを保たれることはない 神は慈しみを喜ばれるゆえに。 主は再び我らを憐れみ 我らの咎を抑え すべての罪を海の深みに投げ込まれる。 どうか、ヤコブにまことを アブラハムに慈しみを示してください その昔、我らの父祖にお誓いになったように。」
ミカ書 7:18-20 新共同訳
1日(30日)の午後には水のある場所(海岸、橋の上など)に行き、ミカ7章の18-20節を朗読し、ポケットの中にあるごみ(作ったもの)を捨てる。15世紀以来の習慣だそうです。
〜wikiより〜
しかし、わたしは葬儀で高齢の父と田舎の諏訪へ向かいます。ミカ7章の聖言を祈りながら。
神よ赦したまえ、憐れみたまえ。