神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

永遠に生きる宣言 〜身体も魂も

「❶永遠の命」と聞いて誰もが、死んだ後のあの世での永遠の命をすぐに考えるのが普通です。しかし、本当にそうでしょうか?主イエスが言われたのは、この世においても❶永遠の命を得ることができると言っているのです。主イエスの言葉は、直球です。

ヨハネ伝だけでも、❶永遠の命について、何度も主は語っています。


ヨハネ4:14

しかし、わたしが❷与える水を飲む者はだれでも、決して永遠に渇くことはない.わたしが与える水は、その❸人の内で泉となって、❶永遠の命へとわき出るのである」。

ヨハネ 6:51

わたしは天から下って来た生けるパンである.だれでも❹このパンを食べるなら、❶永遠に生きる.
ヨハネ 6:58

これは天から下って来たパンである.父祖たちが食べて死んだようなものではなく、❹このパンを食べる者は❶永遠に生きる」。
ヨハネ 8:51
まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う.だれでもわたしの❺言を守る者は、❶決して死を永遠に見ることはない」。

ヨハネ10:27,28
わたしの❻羊はわたしの声を聞く.わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う.
わたしは彼らに❶永遠の命を与える.彼らは❶決して永遠に滅びることはない.まただれもわたしの手から、彼らを奪い去りはしない。

ヨハネ11:23-26

エスは彼女に言われた、「あなたの兄弟は必ず復活する」。
マルタは彼に言った、「❼終わりの日の復活の時に、彼が復活することは知っております」。
エスは彼女に言われた、「わたしは復活であり、命である.❽わたしの中へと信じる者は、たとえ死んでも生きる.
また、❽生きていてわたしの中へと信じる者はすべて、❶決して永遠に死ぬことはない。❾あなたはこれを信じるか?(回復訳)

 

特にヨハネ伝11章では、死んだラザロを前にマルタへ「わたしは復活であり、命である.わたしの中へと信じる者は、たとえ死んでも生きる.また、❽生きていてわたしの中へと信じる者はすべて、❶決して永遠に死ぬことはない」と語っています。そしてラザロを復活させたのです。

マルタも「❼終わりの日に復活することは知っております」と言いましたが、主は、「❽わたしの中へと信じる者は、たとえ死んでも生きる」と言われ、ラザロを復活されました。

主イエスの言葉は、直球です。あの世のことでなく、今の命について語り、目の前の死人を復活させたのでした。つまり、魂だけではなく、身体の復活、永遠に生きる身体について示されたのです。

【❶永遠の生命の条件は、何でしょう?】

*わたし(主)が❷与える水を飲む

*わたし(主)が与える水は、その❸人の内で泉となる

*天から下って来た❹生けるパンである主を食べる

*わたし(主)の❺言を守る者

*❻羊はわたし(主)の声を聞く.わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う

*❽わたしの中へと信じる者

*❾あなたはこれを信じるか?→信じる者

⬛︎まとめると、この四つでしょうか。

*主が与える水(聖霊)は、❸人の内で泉となる

*❹生けるパンである主(御言)を食べる

*主の❺言を守る、❻主の声を聞き.主に従う

*❽主の中へと信じる

聖霊を受け、満たされて、

⑵御言を聞き、

⑶御言を守り、御声に従い、

⑷主イエスの中へと信じる

これが❶決して永遠に死ぬことがないための条件なのでしょう。

そして、鍵になるのが⑷主イエスの中へと信じる ことです。

 

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