エッセネ派のカレンダーは、1年364日。それに合わせて、いろいろな預言成就が起きてきたという。
364÷7=52
2025年が7年間の大艱難の始まりらしい。
現在はまだ、産みの始まりの時期だと感じているが、2025年は、大艱難〜本格的な産みの苦痛が7年間続くということか。
それは、赤子が生まれる喜びで終わるのか。
あと2年だとしたら、我々は、どうしたらいいのか?
ルカ伝21章キリストの終末預言
21:7そこで、彼らはイエスに質問して言った、「先生、いつ、これらの事があるのですか? また、これらの事が起ころうとする時には、どんなしるしがあるのですか?」
21:8イエスは言われた、「❶惑わされないように用心しなさい.多くの者がわたしの名を名乗って来て、『★わたしがキリストだ!』、『時は近づいた!』と言うであろう。❷彼らについて行ってはならない。
21:9またあなたがたは、★❸戦争と暴動について聞く時、あわててはならない.これらの事は、まず起こらなければならないが、終わりはすぐには来ない」。
21:10そして、イエスは彼らに言われた、「★民は民に、国は国に逆らい立つ.
21:11また★大地震や、至る所で★飢きんや★疫病がある.また★恐ろしいことと、★天からの大きなしるしがある。
21:12しかし、これらの事の前に、人々はあなたがたに手をかけて捕らえ、あなたがたを★迫害し、会堂や牢獄に引き渡して、わたしの名のために王たちや総督たちの前に連れて行く。
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21:25また★太陽、月、星にしるしがあり、地上では、諸国民が★海と大波のとどろきにおじ惑って、苦悩するようになる.
21:26また人々は、人の住む地に起ころうとする事への恐怖と予感で気絶する.★天の諸勢力が震われるからである。
21:27その時、人々は、★❹人の子が力と大いなる栄光をもって、雲の中で来るのを見る。
弟子たちの贖いと勝利者の携え上げ――28-36節
21:28また、❺これらの事が起こり始めた時、体を真っすぐにし、❺頭を上げなさい.それは、あなたがたの贖いが近づいているからである」。
21:29イエスはまた、一つのたとえを彼らに語られた、「❻いちじくの木とすべての木を見なさい。
21:30葉が出始めると、あなたがたはそれを見て、❻夏がもう近いことを知る。
21:31そのようにあなたがたも、❼これらの事が起こるのを見たなら、❼神の王国が近いことを知りなさい。
21:32まことに、わたしはあなたがたに言う.すべての事が起こるまで、この世代は決して過ぎ去ることはない。
21:33天と地は過ぎ去る.しかし、わたしの言は決して過ぎ去ることはない。
21:34あなたがたの心が酩酊、泥酔、生活の思い煩いで押しつぶされているところへ、❽その日がわなのように、❽突然あなたがたに襲いかかることがないように、気をつけなさい。
21:35なぜなら、それは、❾地の全面に住んでいるすべての人に臨むからである。
21:36しかし、➓これらの起ころうとしているすべての事から逃れ、人の子の前に立つことができるように、絶えず目を覚まして、祈り求めていなさい」。ルカ伝21章 回復訳
【私たちがやること】
❶惑わされないように用心しなさい.
多くの者がわたしの名を名乗って来て、『わたしがキリストだ!』、『時は近づいた!』と言うであろう。
❷彼ら(ニセキリスト)について行ってはならない。
❸戦争と暴動について聞く時、あわててはならない.
❹人の子が力と大いなる栄光をもって、雲の中で来るのを見る。
❺これらの事(★)が起こり始めた時、体を真っすぐにし、❺頭を上げなさい.それは、あなたがたの贖いが近づいているからである。
❻いちじくの木とすべての木を見なさい。葉が出始めると、あなたがたはそれを見て、❻夏がもう近いことを知る。〜いちじくは、イスラエルを象徴する木。1948年イスラエル建国。
❼これらの事(★)が起こるのを見たなら、❼神の王国が近いことを知りなさい。
❽その日がわなのように、❽突然あなたがたに襲いかかることがないように、気をつけなさい。
それは、❾地の全面に住んでいるすべての人に臨むからである。
➓これらの起ころうとしているすべての事(★)から逃れ、人の子の前に立つことができるように、絶えず目を覚まして、祈り求めていなさい。
起ころうとしているすべての事とは、
★偽キリスト★戦争と暴動★迫害★民は民に、国は国に逆らい立ち★大地震★飢きん★疫病★恐ろしいこと★天からの大きなしるし★太陽、月、星のしるし★海と大波のとどろき★天の諸勢力が震われ★❹人の子が力と大いなる栄光をもって、雲の中で来ることです。
これらの事象から逃れ、人の子の前に立つことができるように、絶えず目を覚まして、祈り求めていなさい〜と言っていました。
【時代のしるし】
以下★印は、すでに起きています。☆印は、まだこれからでしょうか。以下に説明します。
★偽キリスト:統一教会はじめ、韓国には約40人の自分をキリストだと言う者がいます。中国の全能神も女キリストを教祖にしています。
★戦争と暴動:これは、各地で起きたことで、今もウクライナで進行中です。
★迫害:キリスト教徒に対する迫害は、共産圏、イスラム圏、ヒンズー、そしてキリスト教国でもリベラルな連中によって、キリスト者が迫害を受けています。
https://adonaiquovadis.hatenablog.com/entry/2022/12/27/183835
★民は民に、国は国に逆らい立ち:これは、簡単に戦争と表現してないので、文字通り、世界が敵対し二分することを言っているのでしょう。
冷戦時代から、今はウクライナ問題から西側とロシア、中国の対立が激化しています。
★大地震:言うまでもなく、世界中で起きている現実です。
https://memorva.jp/ranking/world/usgs_earthquake_largest.php
★飢きん:世界は、ウクライナの問題と脱炭素化SDGsによる石油不足で飢饉が増大しています。石油価格が上がって輸送ができないのです。また、穀物価格も上がっています。つまり貧しい国は、食べられないのです。
https://sustainablejapan.jp/2020/04/23/world-hunger-2019/48652
★疫病:武漢ウィルスでパンデミック。今度は致死率50%の鳥インフルエンザが流行るのか?
プロパガンダの可能性もありますが、、
https://www.huffingtonpost.jp/entry/bird-flu-new-pandemic_jp_63e1a2fee4b0c8e3fc86d612
☆恐ろしいこと:具体的でないので、わかりません。20世紀に初めて現れた恐ろしいことは、核兵器でしょうか。広島、長崎ならすでに起きたしるしになりますが、はっきり断定できないので、起きてから、あぁ、これだったのか!と思い当たるのでしょう。
☆天からの大きなしるし:はっきりしないので、これも起きてからわかるのでしょう。☆天の諸勢力が震われ〜と対になっているような感じもあります。ここでは、艱難時のしるしですので、天=空に現れるのでしょう。例えば、大型彗星の出現、大きな太陽フレアが原因の地球規模のオーロラ(衛星や電子機器が止まる)なども考えられます。
☆太陽、月、星のしるし:2014〜2015年、
4回の皆既月食が連続して起き、ユダヤ教の重要な宗教的祭事と時期がシンクロする現象がありました。それがしるしであったかどうか?星のしるしが足りないので、まだかも知れません。
★海と大波のとどろき:これは、津波だと思っています。地震とともに各地で起きています。
☆天の諸勢力が震われ:「諸勢力」とはギリシャ語δυνάμειςであり、power, might, strength=「力」を意味します。つまり「力」が振動するのです。「人々は、人の住む地に起ころうとする事への恐怖と予感で気絶する」とあるので、人々が見て予測できる恐怖を与えるものです。
これも起きてからわかるのでしょう。
☆❹人の子が力と大いなる栄光をもって、雲の中で来ること:大いなる栄光をもって「雲の中」とはっきり言っているので、輝く雲が現れたら、主の再臨の時を意識すべきでしょう。
使徒行伝1章には、再臨の預言があります。
1:10イエスが行かれる時、彼らが一心に天を見つめていると、見よ、白い衣を着た二人の人が、彼らの傍らに立ち、
1:11そして言った、「ガリラヤの人たちよ、なぜあなたがたは立って、天を見つめているのか? あなたがたから離れて天へと上げられたこのイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ方法で、来られるのである」。回復訳
「天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ方法で、来られる」のです。つまり、栄光体で雲の中へ来て、雲から地上へ浮遊しながら降りて来られるのでしょう。
UFOを思い浮かべる人がいるでしょうが、ギリシャ語でἐρχόμενον ἐν νεφέλῃ とあり、「雲の中に来る」と訳せます。「天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ方法で、来られる」ので、雲の中から空中を一人で降りて来られるのでしょう。
2025年から7年間の大艱難時代なら、艱難前か艱難中、後かわかりませんが、再臨の御救いがあるのでしょう。
大切なことは、
➓これらの起ころうとしているすべての事から逃れ、人の子の前に立つことができるように、絶えず目を覚まして、祈り求めていなさい。
です。
すなわち、祈りとともに艱難である★偽キリスト★戦争と暴動★迫害★民は民に、国は国に逆らい立ち★大地震★飢きん★疫病★恐ろしいこと★天からの大きなしるし★太陽、月、星のしるし★海と大波のとどろき★天の諸勢力の震動から逃れることも必要なのでしょう。
大艱難は、2025年に始まるかどうかは、わかりません。もう始まっているようにも思えます。
大切なのは、いつそれが起きるではなく、★❹人の子が力と大いなる栄光をもって、雲の中で来る救いの時を待ち、人の子の前に立つことができるように、絶えず目を覚まして、祈り求めていくのです。