神の至聖所 ~聖書とキリストの啓示より~

 神の臨在(至聖所)の中で開かれる聖書の啓示を紹介します。聖書の日本語訳に疑問を持ったのを切掛けに、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教などに学び、終末預言や聖書解釈の記事も載せていきます。栄光在主!

内なる人〜天へ上げられるために 

今、再び Dr.Atef Meshreky「内なる人」を学んでいます。新しく理解できることも多くあり、連休中夜通し聞いています。長い講演ですが、やっとセッション8まで聞き終わりました。大切な実践訓練もありますが、まず心のあり方も迫られます。 この講演は、ア…

今夕のご臨在 〜光と雲

2022.6.4撮影 「主は天を傾けて降り 密雲を足もとに従え ケルブを駆って飛び 風の翼に乗って行かれる。 周りに闇を置いて隠れがとし 暗い雨雲、立ちこめる霧を幕屋とされる。 御前にひらめく光に雲は従い 雹と火の雨が続く。 主は天から雷鳴をとどろかせ い…

❤️栄化への実践22 〜背骨を天に繋いで①

スコット(仮庵祭)とは、出エジプトでイスラエル民族が出エジプトで荒野の仮小屋に住んだことを記念し、子孫へ伝えるための祭りです。 ミシュナーに次のような言が載っています。「ベート・ハショエヴァの儀式を見たことのない者は、本当の歓喜というものを知…

❤️栄化への実践17 〜心臓を捧げて

以前に、掲載を躊躇した「栄化への実践17」の内容を記事として上げます。 仮庵の祭りとは、出エジプトでイスラエル民族が荒野の仮小屋に住んだことを記念し、子孫へ伝えるための祭りです。 また、ヨハネ伝1:14 の「ことば(λόγος:ロゴス)は、肉体と成ってわ…

愛する者を 太陽のように

2020.8.10撮影 市内の向日葵 「エホバの目は全地をあまねく行き巡り、心が完全に(安全に、安心して、平和に)彼に向いている者たちを強めます。あなたはこのことで愚かに行動しました.この時から、あなたに戦争があるでしょう」。 歴代誌下‬ ‭16:9‬ ‭(回復訳…

ムーンショット?我々は霊的に達成する

内閣府が近未来の社会のあり方を提示した。 しかし、この計画には、鍵であり最初に考えるべき基礎・基本がないのだ。 内閣府↓ https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html ムーンショット目標では、 科…

❤️栄化への実践21 〜天翔ける祈り①

前回の内容の心耳により、霊聴することは大切な段階であります。もう少し深い内容について、まとめてみました。それは、祈りの本質についてです。信仰の基本であり、全てと言えるかもしれない大切なことです。 祈りに集中できず、違う思いに気を散らしてしま…

❤️栄化への実践20 〜心耳を開く②

霊眼の次に、心耳を開き客観的に❶霊聴することについて学んできました。前回の続きを書きます。 〜敬愛する師の話より〜 ❶霊聴は、他人の心理を推断したり、他者の心を想像したりしてみることではありません。 ❷主観的に何やら心の中の霊の声を聞いたように…

❤️栄化への実践19 〜心耳を開く①

今まで霊眼について、お話ししてきましたが、今回は心耳について触れます。 心耳とは、神の声を霊聴する耳のことです。霊聴するためには、この心の耳が開けなければなりません。 私自身は、霊聴について、今まであまり考えていなかったのですが、敬愛する師…

❤️栄化への実践18 〜吉井純男師の栄化

岩本遠億牧師の話から〜シェアさせてください。 私は、このメッセージを準備しながら、一人の若い伝道者のことを思い出していました。「天の御国のため、自ら進んで独身者となったものもいる」という言葉を読んで思い出したのです。その人は、高知出身の吉井…

栄化への実践17 は未公開に

❤️「栄化への実践17 〜心臓と背骨」は、まだ完結していないので、公開を見送らせていただきました。2020年は、正月から米国によるイラン軍族への攻撃など混乱の年になるのでしょうか。今、世のことに目を奪われている自分は、御国のことを語るには、霊性が低…

❤️栄化への実践16 〜言は肉体と成って、幕屋を張られた

ヨハネ伝1:14 そして❶言は肉体と成って、わたしたちの間に❷幕屋を張られた.わたしたちは彼の栄光を見た.それは、父からのひとり子としての栄光であって、恵みと実際に満ちていた。(回復訳) ヨハネ伝1:14 は『❶ことば(λόγος:ロゴス)は、肉体と成ってわたし…

❤️栄化への実践15 〜キリストとひとつに

レビ記23章より、 「イスラエルの人々に告げなさい。 第七の月の十五日から主のために七日間の仮庵祭が始まる。 初日に聖なる集会を開きなさい。いかなる仕事もしてはならない。❶ 七日の間、燃やして主にささげる物をささげ続ける。❷八日目には聖なる集会を…

❤️栄化への実践14 〜十字架は喜悦だ

神と共に歩み神を✴︎熱心に尋ね求めた旧約のエノク。彼は、神や天使たちと近接し、300年間生きて、ついに天へ挙げられました。彼の神と共に歩む姿勢は、どのようなものであったかを、「われわれの信仰とは2」で触れました。さて神を「✴︎熱心に尋ね求め」神と…

☝🏾われわれの信仰とは2 〜את האלהים

「われわれの信仰とは1」で、ローマ書3:22 から、❶主イエスご自身の信仰(ピスティス)で開かれた「神の義」を、われわれが主イエスに❷近づくことで与えられることを説明しました。 中風の男や長血の女の癒しから、信仰=「❷主イエスに近づくこと」であると説明…

❤️栄化への実践13 〜魂を失うとは

栄化への実践12では、敬愛する師の話から、主の強い示顕を求め、顔と顔を合わせるほどのシェキナー状況を祈求することについて学びました。「二、三人が我が名によって集まるところには、我もまた在す」(マタイ伝18: 20)と主イエスは言われました。神の霊を…

人の一生は120年?訳がだんだんと変わる(改訂)

栄化を求める者たちは、この120年の呪縛から脱れる必要があります。 ※2019.2.24の記事の中で、年数の齟齬があり改善し、再掲します。 人の一生は120年だという話は、創世記6章3節の和訳からの勘違いのようです。 6:3ヘブル語וַיֹּ֣אמֶר יְהוָ֗ה לֹֽא־יָדֹ…

❤️栄化への実践12 〜霊の乞食となれ

今まで、栄化への実践について、柱と梁について話してきました。 柱とは:天の御座の主イエスを見つめ続けるひとつの目を開くことで、聖なる御父と麗しい主イエスを愛することができます。赤子のように天で生き、同時に主のご臨在の中に生きることが常態化す…

❤️栄化への実践11 〜完全になる理由SS28

東洋の聖フランシスコと呼ばれたサンダー・シングが、祈りの中で法悦(エクスタシー)に入って天に昇ったときに、わからない聖句について天使や聖人に尋ねることがありました。その話から、父がわれわれに「完全であれ」と言われる理由も明らかになります。 〜…

❤️栄化への実践10 〜完全な者とは

山上の垂訓と言われるマタイ伝5章には、「完全でありなさい」と主イエスが言う場面があります。 マタイ伝5章 5:43『あなたの隣人を愛し、あなたの敵を憎め』と言われたことを、あなたがたは聞いている。5:44しかし、わたしはあなたがたに言う.❶あなたの敵を…

❤️栄化への実践9 〜あなたの隣人とは

兄弟姉妹が完全になるために、この牧師が行なった方法は? 教会の前に座っていたホームレスは牧師? https://youtu.be/7qftpoMfe08 「「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、…

❤️栄化への実践8 〜カータル・シング の殉教 SS27

インドの聖者サンダー・シング は、チベットで殉教したキリストの伝道師カータル・シング について講演で語っています。その話から、キリストのために苦しむことの喜びを見いだすことができます。その歓喜は、カータル・シング のような多くの殉教者に見られ…

❤️栄化への実践6 〜狭き門より入る

アンドレ ジイドの小説「狭き門」のストーリーには、神の国を求める信仰深いアリサという女性が出てきます。 主人公ジェロームは、従姉であるアリサに恋心を抱き、アリサもまたジェロームに好意を持ちます。 しかし、神への愛を求めて生きる信仰深いアリサは…

❤️栄化への実践5 〜世の宗教に救いなし

【諸宗教の勘違い】 多くの宗教は、家内安全、無病息災などこの世のご利益を求めることを目的として、正月にはたくさんの人を集めます。また、お金持ちになりたい、病気を治したい、安産祈願、○○大学合格と願って、あそこの寺院や向こうの社寺仏閣へと足を運…

❤️栄化への実践4 〜十字架の愛は喜びだ

栄化への実践で、2つの大切な戒めを具体的に実践することを示してきました。 栄化へ向けて、1:天の御座の主イエスを見つめ続けるひとつの目を開くことで、聖なる御父と麗しい主イエスを愛することができます。また、2:隣人のために肉体を十字架につける(隣人…

❤️栄化への実践3 〜十字架は愛のクロスだ

栄化への実践1と2では、1:天の御座の主イエスを見つめ続けるひとつの目。2:人々のために肉体を十字架につける(自分でなく隣人のために肉体を酷使する)ことで、神様が顕現する癒し隊のことをお伝えしました。 この2つを実践すれば、あなたの周囲や心に不思議…

❤️栄化への実践2 〜十字架を負うとは

マタイ16章より 16:21この時からイエスは弟子たちに、ご自分が必ずエルサレムへ行って、長老、祭司長、聖書学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、三日目に復活させられることを、示し始められた。16:22するとペテロは、イエスをわきへ引き寄せ、いさめ始…

❤️栄化への実践1 〜ともし火を掲げ続けよ SS26

マタイ伝6章で主イエスが語られた「❶単一の目」について、このブログで何度も説明してきました。最近、ルカ伝で示された「ともし火を掲げる」ことから、全身が光に満ちる「栄化」についてのレーマを紹介してみます。私見ですが、実際に体験すると、とても軽…

カイラスの大聖 その2 ~サンダー・シングの出会った栄光体 新しい名SS7

近所にネパール人のカレー屋ができました。妻と昼食をとりに行ったときに、4人いるネパール人の店員に、サンダー・シングのことを聞いてみました。「スンドラ・シング?はいはい」。大きくうなずいた。「マウント・カイラス」。これも知っていると大きくう…